秋の紅葉に想いが募る

  • ★★★ Excellent!!!

晩秋にかけて艶やかに色づく黄金

それが散っていく

その時間のなかで

どこか幼さを残す恋愛の、あふれだす喜びと、悲しみ

「物語の中と言っても、都合よくいくことばかりではありませんから」

作者さまから応援の返信でいただきましたが、それだからこそ心に残りました

きっとあの日、あのとき

いつか想い出すのでしょう、きれいな恋愛と、失恋として

それでも最後に「またね」

若さがなおもにじむ、そこに困ったような笑み、読んでいる私も

そういえば

作者さまは「秋」野凛花さまでしたね

いまレビューを書きつつ