読んでいてほっこりするお話。作中に出てくる「小さな夢がある」の入りが好きです。美しくも透明感のある書き方と、物語の展開はオススメです。
2022/8/10 電子書籍発売中 「攫われ姫は、拗らせ騎士の偏愛に悩む」 2023/9/7 電子書籍配信 「バッドエンド確定なので死亡偽装&亡命したら攻略…
音楽院在籍中に精神疾患で中退したとはいえ、今でもピアノを弾き続けている小関と、チェロ奏者の郷中が織りなす話です。音楽家や楽器のことはそこまで詳しいわけではなくて、私は一度読み終えてタイトルにもある…続きを読む
生活雑貨のお店で働いている、ピアノが好きな小関美花は、常連客であり、音楽院で助教として教鞭を取っている郷中という男性が気になっていた。所帯持ちで娘もいる郷中。昔、同じ音楽院に通っていた美花は、…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(113文字)
はじめから報われないと、わかっている想いがある。わかっていても、止められない想いがある。寄せきれない距離感。踏み込みきれないもどかしさ。でもどこか、それでいい、そうでないといけないという、…続きを読む
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