百合でありSFでありメイド。

取り急ぎ十話まで拝読させていただきました。

最初は『メイドさんでロボな女の子との百合とか最高!』と思ってページを開いたのですが、その実しっかりと考察された様に思えるSF描写に驚きました。

殆ど人と変わりなく思えるメイドロボ。それに使われている技術や、シンギュラリティの末の環境、法律の変化など、ただの百合のお話だと思って読むと唸らされます。

それはそれとしてしっかり尊い。

他のメイドロボをみた後、自分の事を綺麗だと言わせてしまうメル子。

そしてしっかりそれに応える黒乃。

これを尊いと言わずして何を言うのか。

これからの二人のやりとりも楽しみです。

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