概要
俺は囚われの身ではないから──
「お前は役立たずの重りなんだよ、お前のバフなんて必要ねぇ」
勇者にそう言われ、勇者に便乗した王や貴族にバカにされる日が続いていた。
そしてある日、プチッと何かが消えた。
それは『信じる心』だった。
要するに、誰も信じられなくなった。
俺は勇者パーティーのために、自分の得意ではない付与魔法を極め、全ての能力を10倍に出来る≪魔力付与・極≫というチートスキルを手に入れた。だが勇者達は俺のバフを自分の能力だと勘違いし、俺は必要ないと言われた。
人を信じることは間違えであり、人とは愚かで惨めな物だと認識した。
そんな奴らよりも強くなるために、俺は1人で神を殺し、誰も近寄ることが出来ない位に強くなることにした。
隣の王国で過ごしていたが、俺のせいで迷惑をかけた。
「ああ。俺はここに居て
未熟な小説家ですがよろしくお願いいたします。
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