全ての学生ばかりでなく、進んだ道に迷いが出そうな大人も読んで大吉☆

冒頭の世界観から面白い。白と黒のコントラストに浮かぶキツネの姿。出会った瞬間からキツネにつままれたような感覚を得る。
道を「運命」と結びつけ、これからの未来をどう進むか。キツネの滔々とした語りに引き込まれ、何かしらの答えを出してみようと背中を押されるだろう。

進むべき道としての人生訓がメインとなりますが、白や黒と決めつけず灰色の世界もあるのだよと教えてくれるイメージも浮かびました。これもまた人生の教訓☆