ただ笑われることなかれ、求めているのはそういうことじゃないよ

テンポが良くて面白い。
書き出しが、高校の教室内のグループの説明から入っている。
漫才や落語のはじまりを彷彿させる。

アドリブで、一番べっぴんさんは彼女だといっている。
ひょっとすると本当に主人公が好きで体育館裏に呼び出したのかしらん。
でも、一番の目的はお笑いでコンビを組んで漫才甲子園に出ること。
二番目くらいに、主人公と付き合いたいと想っていたのかもと想像したくなる。

ラストのオチは実にいい。
今後、二人の漫才には、彼を叩くのが定番になるかもしれない。