短いながらも、戦争に対する作者の真剣な思いがきっちりと綴られており、非常に良い作品でした。高校生である「今」しか書けない素直な作品だと思います。
禁煙中の三十代
被曝した長崎に住んでいる学生さんが書いたエッセイです。核兵器やホロコースト、あまりにも簡単にメディアで使われている言葉ですが、私を含む多くの人が当時のことについて深く知ってるいわけではありません。…続きを読む
人の生と未来をことごとく粉砕する脅威の核兵器。その恐ろしさは強大な破壊力もさることながら、被爆という永遠の苦役を強いることもとても恐ろしいと思います。計り知れないほどの苦痛や被爆による差別がなんの…続きを読む
今の時代だからこそ、広島と長崎に投下された原子力爆弾の意味を、しっかりと学び直さないといけないと、私は思っております。ただひと言「戦争だったから」で済まされる話ではなく、原子力爆弾を自分の頭上で炸…続きを読む
この作品は、作者だけではなく、皆の想いが集まって書かれた小説だと思いました。決して忘れてはいけないその事実から目をそらさず、逆に皆へと発信するその熱い気持ちが、私の心を震わせたような気がします。…続きを読む
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