概要

世界で唯一美しいままの海岸は、死者を流す場所だった
 世界各国で戦争が行われている中で、平和の為にと従軍したとある青年が帰ってきた。左耳と左足をなくしたものの生きて帰ってきたことに、恋人含め、町の人間は大いに喜んだ。
 しかし喜びも束の間、青年は戦場で見た地獄をわずかに語り、もう自分の命が長くはないことを話す。
 二人が暮らすこの町には死者にまつわる風習があり、戦争によって不具者となってしまった青年はみずからの死を望んでいた──。
 作中では、水葬間際の青年と淑女。恋人たちの会話が描かれる。二人はひたすらにお互いを望み、平和を祈っていた。



⚠︎作中には軽度の戦争の描写・残酷な描写が含まれます⚠︎
  • 残酷描写有り
  • 完結済1
  • 3,861文字
  • 更新
  • @kaka_natunatu

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