乃愛は諦めが早い。愛する人に好かれるための研修以外では。

この作品は、主人公がヒロインになるために先生と一緒に奮闘するお話です。
この話はなんかラストに近づくほど文字数が減っていくんです。
ん? 当然じゃん?
いや、その残り文字数を小説に組み込んでいるんです。そこがポイント①
で、乃愛の天然というかポンコツというかな感じがなんかかわいいんです。そして、ありのままのことを出すんですよね。ポイント②です!
で、声は出てこないんですけど、乃愛の喋り声から連想させられる先生のやらしさです。なんかいろいろ上手いことやってるんですよ。これがポイント③。
っていうことなんですが、本当に作者の和響さんの腕が利いているので、ラストに近づけば近づくほど、つまり残り文字数が少なくなるほどキュンキュンポイントが増えていきます。
そして、さりげな~く恋が進んでいき、恋が実っていきます。
そう、なんかヤバいんじゃないかっていう二人がヒロイン研修で組み合うことで愛が深まっていくんです。
そんな乃愛のヒロイン研修、本当に面白いのでぜひ読んでみてください!!