登場人物、ワード一覧

「アスタン無限帝国(帝国)」

大陸中央部に勃興した軍事国家。アスー人の土地という意。古神体を発見・利用した技術革新に成功したことで、繁栄を手にしている。古神体を軍事転用した古神兵による圧倒的な軍事力で、大陸を支配下に置く。


「古神体」

アスー人が初めて発見した、無尽蔵のエネルギー供給装置。古神兵のエネルギーコアとして軍事転用すると、強力な兵器となる。


「古神兵」

古神体を軍事転用した人型兵器。本作のメイン機体の1つ。現在確認されているのは、火と磁の2体である。名が示すように、それぞれに特異な力が宿っている。


「旧世紀」

かつての文明世界を指す表現。地下資源が枯渇すると一瞬で滅びた。優れた工業製品が多数生み出され、現在でも発掘して利用されている。


「皇国」

東洋の果てに浮かぶ島々から成る国家。旧世紀の破滅を乗り超え、細々とその技術や体制を現代に伝えている。


「国掴神」

本作のメイン機体の1つ。皇国に所属している。全身が金属で構成された純粋なマシンで、非常に大きくて強い。その巨体は、波号機関の生み出す莫大な馬力がないと動けない。旧世紀の生み出した傑作工業製品。


「リュウ」

帝国の支配から逃れる為、海を渡った難民軍人の1人だが、何やら目的がある模様。本作の主人公。


「ヒロセ」

皇国軍中尉で国掴神のパイロット。過去に古神兵と対峙した経験がある模様。本作のヒロイン。


「対馬沖海戦」

帝国と皇国が初めて矛を交えた戦い。タンカーで乗り付けようとする古神兵を、国掴神が海上で迎え討った。

ヒロセ中尉の養父が戦死。古神兵も深手を負って大陸へ引き上げた。


「イシュタール」

帝国軍中佐→大佐。火の古神兵のパイロット。常に仮面を纏っている。対馬沖海戦での傷を隠す為と言われているが、真相は定かではない。

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鋼殻巨兵と殲滅の火神 ロボットSF製作委員会 @Huyuha_nabe

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