2022年参院選候補者情報

北海道選挙区 １

凡例）氏名　年齢　政党　当選回数　出身地　職業

長谷川 岳　51歳　自民党（安倍派）　2回　春日井市　現職

政治経歴：

総務大臣政務官・総務副大臣

元ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り組織委員会専務理事

主義主張

・憲法改正に賛成。

・政治的公平性に欠ける放送を繰り返した放送局に対し、電波停止を命じる可能性に言及した高市早苗総務大臣や政府の姿勢を問題とは思わない。

・2017年４月の消費税率10％への引き上げについて、法改正し、引き上げを延期または中止すべき。

・安保法制を支持。

・日本の核武装について、将来にわたり検討すべきでない。

・選択的夫婦別姓制度導入について、2014年の毎日新聞の選択式アンケート調査では「賛成」。2016年の朝日新聞の選択式アンケート調査では、「どちらとも言えない」としている。

その他

　YOSAKOIソーラン祭りのロゴの商標権を有しており、無償貸与していたが公選法の寄附行為に当たるとされた。これに対し有償での貸与を提案したが組織委員会から600万円で権利譲渡を持ちかけられる。しかし600万円では安価な設定であるため寄附行為になることから増額するよう要請するも組織委員会が拒否した経緯がある。

船橋 利実　61歳　自民党（麻生派）　新人（2021年総選挙で落選）　北見市　北斗建設社長

主義主張：

・憲法改正に賛成

・憲法9条改正に賛成

・憲法で改正すべき項目として、「緊急事態条項」「環境権」「憲法改正の手続き」

・集団的自衛権の行使に賛成

・防衛力強化に賛成

・先制攻撃論にはどちらでもない

・北朝鮮に対して対話よりも圧力を優先することについては「賛成」

・米軍基地の7割が集中する沖縄の負担軽減のために米軍基地を地元に引き受けることには反対

・非核三原則を堅持

・国連安保理常任理事国入りについては「どちらとも言えない」

・永住外国人に地方参政権を認めることについては「どちらかと言えば反対」

・カジノの解禁に賛成

・法人税率の引き下げにどちらかと言えば賛成。

・所得や資産の多い富裕層に対する課税を強化することについて、「どちらとも言えない」。

・「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している

・北海道電力の泊原発を再稼働させるべき

不祥事

・統合型リゾート (IR) 事業への参入を目指していた中国企業500ドットコムから賄賂を受け取った疑いで、東京地検特捜部の捜査を受けた。特捜部は過去の収賄事件に比べ金額が少額であることなどを考慮し、2020年2月に船橋を含む衆議院議員5人等を不起訴にした。

徳永 エリ　60歳　立憲民主党（泉グループ）　2回　札幌市　現職

主義主張

・憲法改正に反対

・9条改憲に反対

・先制攻撃論に反対

・北朝鮮に対しては対話

・原発廃止派

・選択的夫婦別姓に賛成

・同性婚に賛成

・ISILによる日本人拘束事件について、岡田克也民主党代表が記者団に「政府の足を引っ張るようなことになっては決していけない」と述べ、事件対応で政府に全面協力する意向を示した直後に、自身のFBで「いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めないと私は思います」と安倍政権を批判した。