領主である父の無自覚なのが・・・

オープニングからいきなり時間が巻き戻ったのにはびっくりだったけど主役であるレイシアの原点から話が進むのは良い点であり、その流れも飽きが来ない面白さである。
レイシアの超人的能力の原因を間接的に作った父が全くの無自覚というか無関心というか仕事人間なんでしょうね。
そして父が引っ張ってきた神父も父がごっこ遊びだと思い相手しておいてって頼んだ使用人たちもどこに向かってるのかわけがわからん育成したせいでおかしな魔改造領主令嬢が出来上がってしまいますがそれでもまだ伸び続けるから着地が読めない。
タイトルから商才で領地経営かと思っちゃう人もいそうですが現状「特許って何だっけ?」レベルでそんなに出てこないし、オープニング時点まで先は長そうです。
そして王子はいいとしてレイシアを調べた王女はどういう動きするのかというのも謎です。
読めば読むほど進めば進むほどみんなどこに向かってるの?って思う作品なのでギャグファンタジー感覚で読みたい人はおすすめ?です。

その他のおすすめレビュー

@rainoranさんの他のおすすめレビュー27