概要
私だけの夜空に、ひとつの星が落ちてくる。
癌で入院している父が、私たち家族に言った。
「生きている間に一度くらい、月に行ってみたかったんだ」
呆れている母に、冷静な兄。
そして私は、ふわふわと月面歩行をする父の姿を想像していた。
※コバルト短編小説新人賞に落選した作品を加筆・修正したものとなります。
全4話です。
「生きている間に一度くらい、月に行ってみたかったんだ」
呆れている母に、冷静な兄。
そして私は、ふわふわと月面歩行をする父の姿を想像していた。
※コバルト短編小説新人賞に落選した作品を加筆・修正したものとなります。
全4話です。
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