第13話 最後に我々が似なきゃいけない
コンテストで一番を取ることが目的だ。
そして、貴方の作った作品に順位をつけられる。
馬のレースには彼等の運命がかかっている。だから必死調教して必死走っている。
趣味で小説書きを終えるのならそこでおしまい。
賞に挑戦して落ちたらそこでおしまい。
何度受けても落ちたらそこでおしまい。
何十年経っても小説家になれなければそこでおしまい。
骨折したらそこでおしまい。
1勝をあげられなければそれでおしまい。
名を知られなければそこでおしまい。
血を残せなければそこでおしまい。
G1を取れなければそこでおしまい。
本当にそうだろうか?
人も馬も、挑戦者は同じだ。
誰もが自分の壁に挑戦している。
命が尽きない限り何度だって挑戦できる。
409戦挑んだ馬もいる。
113回負け続けた馬もいる。
51戦して地道に5億稼いだ馬もいる。
11回G1に挑戦し、ライバルに追い抜かれても最後まで首を下げず、1勝を上げた諦めの悪い馬もいる。
輝かしい栄光や絶対的な存在だけが全てではない。泥臭く戦って築き上げた道を見て、人は心動かされる。
名も知られぬまま引退した馬も沢山いる。
栄光を掴みかけて死んだ馬達もいる。
小説家や書籍化、栄光を目指して多くの人達が心折れ挫折し埋もれていく。
一握りの天才が輝かしい栄光を手にするが、それは勝ち続けただけではない。
負け続ける悔しさとそれを乗り越える強さも皆に教えてくれたからこそ、その名を人々の心に刻み、その目に見えぬ血は引き継がれていったのかもしれない。
諦めずひた向きに進むことが、目指した先の景色を眺めることができるのだ。
ということで【ダビスタ】と競馬から学んだことは以上になります。
皆はこの高次元解釈創作論、理解出来たかな? 分からなかった?
そうか。
そうしたらとりあえず、アニメのウマ娘を見よう!
ダビスタもやろう!
そして、競走馬の史実を知ろう!
競走馬の史実は凄い面白いからオススメ!
馬券は、本当に当たる気がしないから計画的に!
それではウマ娘からダビスタ並びに、競馬界から学び、小説活動に応用できることの思いつきでした。
勢いで書きましたが、ここまでお付き合い頂きましてありがとうございます!
この創作論が良かったよ、悪かったよ、普通だよ、微妙だったよという人達は★やレビュー等の評価、推しの競走馬がいたらコメントに書いて下さい。
私のやる気になります!
私の夢は奇跡に最も近い馬ディープインパクト。
早くディープをウマ娘に実装してくれ!
今年もまたあなたの、私の夢は走ります。
杉本清さん名台詞より一部引用
【創作論】ウマ娘に飽きてダビスタをやったら小説活動と関わりがあったので誰かに話したいスイッチが入った バンブー @bamboo
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