他の方と同じような感想で大変申し訳ないのですが、始まり方が美しい!用いられている言葉遣いも、美しい(二度目)!スッと入ってくるので、読み返しても新鮮な感じがしますね。
2022年9月よりnoteにて執筆しています。完結作品は随時こちらにも投稿しようと考えています。 主にTwitterで情報発信&収集をしています。 小説を読み…
読了して出た感想は、ああ美しい、それにつきる。音楽と魔法の世界で出会う、演奏家と調律師。おそらく彼らはお互いにはなくてはならない存在だったのだろう。街並みや料理といった描写も美しく、まるでこの世…続きを読む
最新「第十九楽章」まで読ませていただきました。一流の音楽家になるためには魔法の素養が必要な世界。主人公のアポロは、楽器を鳴らせるのに人を感動させられるまでには至らず、自他ともに「何か物足りない」。…続きを読む
音楽が魔法になる世界。物語は、楽器は鳴らせるものの音楽家にはなれなかった青年〈アポロ〉と、『悪魔が発明した楽器』を操る美しき旅の音楽家〈ダリア〉の出会いから始まります。この出会いが、アポロに自分の…続きを読む
この物語の特徴は、何と言っても音楽と魔法を融合させた面白い設定、そして、ひとりではその真価を発揮できない主人公アポロの存在でしょう。彼の才能を引き出した一級演奏家のダリア。彼女は演奏と魔法の才能に溢…続きを読む
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