まだ、序盤だが期待「大」!!からの、完結。面白かった。

今回は、読みはじめなのにレビューを書いてしまいました。
序盤から面白かったので紹介しておこうと思います。話が完結して、完読したらレビューを更新する予定です。

この執筆者の作品を多数よんできたが、今回は序盤から面白い。
きほん、説明文になりがちな序章の世界設定を、ストーリーの中にちりばめ、キャラクターが動きながら「ああ、なるほど。そういう世界なのか」と読者に伝える技術で退屈しない。序盤から没入感があるのに驚きました。

物語の「転換点」と「話の収束」で雑にならなければ、この作者の読後感は今までの作品からも良いことが分かっているので、星三つが期待できます。

作者じたいの成長を感じられる作品にであえた。読者として、これほど嬉しいことはありません。この作品は追っていきたい!!

追記!完読!!

この前、高速道路を車で走っていて、突然の雨。濃霧に包まれる山々が見えた。「氾濫か!」「山核化」なんて、作品の一場面が浮かび上がる。

「主人公が戦っているのかな?」なんて、想像させられるほど、自分のリアルな生活に「この作品」が根付いていることに気付かされた。

ふとした瞬間、実世界にファンタジーな楽しさを見出してくれる。これこそ、現代ファンタジーを読む、醍醐味。それを、十二分に感じさせてくれる作品でした!

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