涙の行方

作者 野々ちえ

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★★★ Excellent!!!

残念なことだけど世の中には嫌な奴が一定数居て、そいつらと関わらずに生きていくのは不可能なのです。では、どうしたら良いのか?
嫌な奴を避けて、膝を抱えながら自室に引きこもっていればよいのか?
無論、そうではありません。

この作品はその答えを教えてくれます。
苦しい時に支えてくれる誰かが居れば、相談できる人が居ればどれだけ心強いことか。人は孤独なまま生きてはいけないので、信じられる誰かを見つけ、嫌な奴への対処方法を身につけなければいけないのです。

胸に傷を抱えているのは誰もが同じなのですから。
世の中に傷付いた、そんな時にこそ読んで欲しい「救い」の話。
強くなりたい貴方へ、おススメです。

★★★ Excellent!!!

教室では悪意に満ちたいたずらが行われることがあります。
した方は軽い気持ちでも、された方は深く傷つく。
そんな経験のある方に是非、読んでもらいたい作品。

朝読書の本の中にこのお話が入っていたら、きっと勇気づけられる子供は多いと思います。ぜひ入賞して欲しいです。出版する価値のある作品。

★★★ Excellent!!!

ひどい顔をして帰った実琴。真琴お姉ちゃんは、しばらく時間が経ってから話を聞こうとします。この時点で、真琴お姉ちゃんの優しさに泣いてしまいそうです。
む、まだ泣くのは早い?

いえいえ、そんな貴方も涙腺が緩んでいくかもしれませんよ。

姉妹二人で分かち合うのは恋の苦み。その苦しさが幸せに繋がることを、祈らずにはいられません。

失恋したけど泣けない。そんな大人の皆さんも必読ですよ。

★★★ Excellent!!!

落ち込んだ様子の妹。
主人公の姉は心配になり声を掛けます。
最初は話すことを渋る妹でしたが、姉は何があったのかを聞き出すことに成功します。
でも、妹から聞いた話は……

この話で救われたのは誰かな?という視点で読むと面白いと思います。
たぶんですが、読む人によって変わるんじゃないかな?
ぜひ、救われたのは誰だと思うかを、ご自身で読んで確かめて頂きたいです☆