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すべてのエピソードへの応援コメント

  • 戦国の世の大きな渦に巻き込まれた、一人の日女を囲む者たちの物語、堪能させていただきました。
    日本の歴史に疎いので最後の最後らへんで「あれ、これは有名なやつじゃないの」と気づき始めましたが、まあ、そんなことはどうでもいいのです。

    親族すら無常に切り捨て駒とするのが当然の武士の価値観がまかり通る中、本来なら歴史の露と消えているはずの名もない者たちにスポットを当て、活き活きと色鮮やかに命を吹き込んでみせたこと。
    そこが本当にお見事で、たくさんの人が生き、死んだのだと、我が身で経験したかのように感じることができました。
    昔語りとして広がる情景は、血なまぐさいけれどどこか美しく、懐かしさを感じさせてくれるものでした。

    最後に、幼き頃の思い出と共に、フウが一瞬だけ以前のかたちを見せてくれたのが、幻想的な余韻となって胸に残ります。
    素敵な面白い物語を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    「それ、有名なやつなんですよ」
    だから、高名な武将の名を変え、有名な戦も、できるだけ目くらませをし。〈昔語り〉という設定をしました。それが成功したかどうかは、ともかくとして。
    私が、このお話を書ききるためには必要な措置でした。

    人の死を、きれいに書いてしまうことに心の痛みはありますが。
    昔の人は、「死に際がかっこよかった」と称賛されることも望んでいたと聞きます。

    本当のフウは、どう思っていたのか知る由はありません。愛を知っている人生であってほしいという、願いの物語です。
    こちらこそ、最後まで読んでくだすって、ありがとうございました。

    編集済
  • 五十七への応援コメント

    剛右衛門のように歴史の片隅で芯を持って生きた人が大好きです。物語にしたくなる気持ちがわかります。
    クマノスケ、記録になかったということは……。
    戦国の非情さが淡々しみじみと伝わってきます。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    モデルになった戦で、これだけの人が関わって生き死にをかけていたという、びっくりが、このお話を書いた衝動です。
    クマノスケのことは、すべて、架空ではなくて、刑の執行日と方法が他の子供たちのように、はっきり残っていません。だから、もしかしたら、となっています。

  • 四十九 ※への応援コメント

    残り少ない時を過ごす人たちの、最後まで命を燃やし楽しみ尽くそうとするかのような生き生きとした描写が、本当にお見事で息を呑んでしまいます。

    初鹿野は初見ではあんなに情が深い人には見えませんでしたし、采も黒屋もまさかこうなるとは。
    でも、それがとっても自然なことに思えるのです。

    歌の表現も物語に合っていて、それでいてしっかりと艶っぽくて、うわあすごいなあ、と溜息が。
    キヨを始め脇を固める人たちも全員が生きています。それが素晴らしいです。

    作者からの返信

    初鹿野は、いちばん妄想を盛り込んでしまった人です。史実と伝わるものに、人質となった妻子を見捨てられなかったエピソードがある人です。

    ここは、15Rシーンがある回でした。
    私の15Rへの理解は、『想像できるものを書いただけでアウト』だったのです。しかし、みなさん(誰だ)、そういうシーン書いているし。私も書きたいし。でも、突然、運営さんに怒られるのだけは避けたい。人間性を問われるシーンで、恥ずかしさのあまり歌ってしまいました。
    昔々は文盲の人も多いし、物を覚える手段として歌を利用したという設定です。巫女は五行を知っている設定です。采は、耳に入って覚えたみたいです。

    感想、いただくと、その回を読み直しています。
    恥ずかしいけど新鮮です。初心にかえる機会をありがとうございます。

  • 三十九への応援コメント

    状況が一転、ここから怒涛の展開ですね。フウと玖八郎の運命が、戦国の世とはいえ悲しいです。史実ではなく昔語り。その辺りに何か救いがあれば良いと思わずにいられません。
    マイペース読書ですみません。

    作者からの返信

    マイペース読書こそ、ありがたい限りなのです。
    おそらく、私も毎々マイペースなのです。

    この辺りからは史実に残っている事柄が物語のようなところです。貞能という方が臆病だったり口下手だったら、運命変わっていただろうと思えるところです。

    昔話は、淡々と語られていくイメージがあって。感情の押しつけがないようにとは努めて、それを〈昔語り〉としました。「こんなことがあった」って文字を知らない人が話している感じです。

    コメントいただくと再読の機会になります。
    ありがとうございます。

  • 十八への応援コメント

    はあ、せつない展開になってしまった……
    一人一人の思いがずしりと伝わってきます。

    作者からの返信

    残された史実(勝者の記述であることを念頭に置いて)と、こうであったろうかと解説されている方の文章を読み込み、自分なりに人質になった人を追っています。
    こよみさまのペースで読んでくださっているようで、ありがとうございます。


  • 編集済

    もったいなくて、読み返していました。
    美しかった……霞のように溶け肌に染みそうな優しい瞬間も、ときめく戦場の轟きも、美しく響きになって残ります。
    余韻が澄んでいてすごいです。
    また来ます♪
    素晴らしい世界を、ここにうみ置いて下さってありがとうございます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    自分で書いておいて、通して読み返すのは、こわいものでして。
    人は忘れられたときが本当の死というなら、私は覚えていますと言いたかったのが、このお話です。
    いつか、もっと大きなお話を誰か書いてくださらないかなぁと願っています。フウ本人が望んでいるかはわかりませんけどね。

  • 十四への応援コメント

    あ、初々しい若夫婦のいちゃいちゃを微笑ましく見守っていたら、戦パートが始まってしまった! またほのぼのした二人が見られると良いのですが。

    作者からの返信

    史実には戦しか残されていないのです。
    戦略まで把握しきれていないので、できるだけ触れたくないのですが、そのことが人の運命に関わってくるために、がんばって描写しているところです。書き過ぎず書き足りなくないように。

    いちゃいちゃシーンは、『生まれ変わったら早めに結婚したい……』、作者の願望が入った妄想パートでございます。

    完結してから少し時間がたったものを、作者も読み返す機会をありがとうございます。

  • 四十五への応援コメント

    戦国の常ではあるのでしょうが、毅然として覚悟を決めるフウやエンが切ないですね……。
    初鹿野さまも、難しい立場ながら真心を見せてくれて、格好良いです。
    不意打ちで進展する黒屋さまと采の関係にも、ほっこりしつつ、最終的にどうなるのかドキドキです。

    作者からの返信

    エンにまで、お声をかけていただきありがとうございます。彼女、ヒロインの対極に据えられて、ふてくされてみたりする役回りなので。
    初鹿野さまは、もう私の妄想の産物になっています。男としての下心がものすごくても潔癖なものですから。

    コメントいたただいた回は、読み直しています。きっかけを作っていただいて感謝です。

  • 廿二への応援コメント

    拝読しています。
    大国に振り回される小国の難しさが、身に迫りますね……!
    玖八郎とフウ、フウと采の絆はもちろんですが、けっこう問題児なエンちゃんの言動にも、可愛くて癒されてます。

    黒屋さまは……戦国の武士が金的を打たれるとは、だいぶ采に油断されていた御様子で(笑)
    なんだかんだ、お互いに気が置けない感じもあるのでしょうか……?

    作者からの返信

    昔の人は子沢山で、史実の通り登場させたら把握できない。必死で削れる人は削りましたが、エンは残りました。
    フウと采にかぶらない性格としたら、こうです。「ずるい」とか言う性格に。

    黒屋は。正攻法の戦い方しか頭にない石頭としました。たぶん、妻も、おしとやかな人だったのでしょう。
    采が男に秒で勝てる方法が、これではないでしょうか。実際、とっても痛いらしいし。
    史実に残っている方で、子孫もいるはずなので、「お話のダシに使ってすいません」と心で合掌しながら書いています。
    コメント、ありがとうございます。


  • 編集済

    五十一への応援コメント

    ラスト近くたまらない歴史の壮大な臨場感に、大好物を食べ終わりたくない気持ちで
    最後の数話を惜しんでしまっていた不調法をおゆるしください。
    最初からもう一度、ゆっくり楽しみに拝読しております。

    寄り添うような気持ちでいたいのち達が消える。
    実際につかわえていた処刑の残酷が過ぎる方法、幼いころより死が身近で
    人が生をより生きて見える戦国に
    男が自らの腹を裂いても離さない刀に籠る力は凛として切なく。
    ずっと拝読していて学びきれない文章の深さに
    またこの場所で涙ぐんで立ち止まって読み返しています。

    さらにここから溢れ走り出していく、史実の分厚みある歴史絵巻の行き先
    その圧巻をもう知っているのに、また新たに楽しみです♪



     ミコト楚良さんから身に余るようなレビューを贈っていただきました
     続編、と言っていただけ、すごく勇気づけられています。
     大きな柱がほぼ立ちつながり、出来あがりが見えてきた続編とスピンオフを、研ぎ、挑戦をする力をくださっています。
     ありがとうございます!♪

    ;ご返信へのご返信

     とんでもないことです! 指摘なんてとうていできません。
     わたしこそミコト楚良さんの綴られる歴史の本格に学ばせてもらっています✨
     目を閉じて見ないことにしてもらっていることがたくさんあると思います。
     ※人を描きたくて「物語」「口伝」という方法にしたわたしも
     ミコト楚良 さんみたいにできているといいな、と嬉しくなりました。

     これからも交流いただけましたらすごくすごく嬉しいです✧*。◝(*'▿'*)◜✧*。
     
     

    作者からの返信

    つたなくてもいいから、わからないことが多くあってもいいから、私にできる方法が〈昔語り〉でした。
    ぼくとつに土臭く(でも滅菌はしてる)行きたいせいです。

    ゆうつむぎさま、こうして、お話しできる場をありがとうございます。
    以前、コメントでもいただきましたが、架空戦国時代にしたのは、〈三段撃ち〉の議論に巻き込まれないための用心でもありました。私の書きたいのはフウさんの人生なので。
    歴史に詳しい方は気づくよねとは思っていましたが、
    「あ♡、ゆうつむぎさま」、でした。同時に、「いい加減なこと、書けない」と身が引き締まりました。
    でも、〈撤退の法螺貝の音〉って、書いてしまいました。どうしようもなく。

    あと、ひとつ、仕込みがございます。かくれみっきーのようなことをしてみました。
    「でも、それ、年代的に合ってない」とか、完全カン違いだったら恥ずかしいですが。
    拙作の言葉足らずのところは、それもよさにはしたいですが、あまりにもカン違いなどございましたら、ご指摘いただけると、うれしいです。

    〈追記〉
    「鍋、当時は、こんなのだったらしいですよ」とか、ぜひ、お勝手口にお立ち寄りください~。(コメント欄お勝手口計画)

    編集済
  • 九 ※への応援コメント

    前回のコメントから日が空いてしまいましたが、質問に丁寧に答えていただき、ありがとうございました。
    史実と架空の混じった戦記物、とても楽しいです。しっとりとした地の文章の中に、登場人物の生き生きした言動が瑞々しくて。
    好感の持てるキャラクターばかりなので、戦記物ということで、この先の展開が心配になってしまいますが、楽しみに読ませていただきます^^

    作者からの返信

    モデルにした国の事情と戦略は作者の勉強不足がありますので、〈昔語り〉としております。とは言っても、戦抜きで語れず、がんばりました。
    〈架空〉としているのは、登場人物全員、お風呂に入っていなくても、お日さまの香りがしていそうなところです。
    おじさんは渋めの香りです。
    よろしく、お願いいたします。


  • 編集済

    四十九 ※への応援コメント

    くっ……。これはやられました。
    黒屋は、清いままなのかと。見事に裏切られ、私も、(えええええ)でした。
    弦の表現がなんとも素敵な、かそけき夜です。


    こういう極限状態に置かれた人々の、描写がとても御上手です。
    死がせまり、でも、取り乱さずに……。怖い……。取り乱さずに……。

    まるで私もそこの場所にいるような、錯覚を覚える緊張感です。
    あ〜、面白いっ! です。

    作者からの返信

    運営さんに怒られるのはいやだ。でも、戦国時代の人たちにとって、すごく大切なことなんだ。という狭間で、妄想を絞り出した回です。
    恥ずかしさのあまり、歌いました。
    もう18Rですよね。その〈場〉を書けば。
    悩みどころです。

    このくらいのさじ加減なら、許してもらえるかな。
    大人シーンの〈尊い〉と感じる何かが、加須千花さまと似通ってそうで、うれしい。


  • 編集済

    四十二への応援コメント

    うわー。これは、えらいこっちゃです。すごい迫力です……。
    人質にだした者が心をかすめながら、男たちは戦う。
    死は、隣り合わせ。ふーっ。息詰まる戦いです。

    作者からの返信

    このあたりは史実ということです。
    モデルの奥平氏の本を出されている方の描写が、すでに小説のようでした。私は、それに乗っかりました。
    美作貞能は豪胆で、さらに弁が立つ方だったようです。たしかに口先と度胸で難局を乗り切ってます。

  • 三十七への応援コメント

    まあっ! 采ったら! 女子からの告白ですねー! あっけらかんとした勢いで、采らしいですね。可愛い。

    作者からの返信

    年の離れた女子が、これだけ言ってるんだから受け止めてやりなよという、まわりの空気感を味方にしましたかね。

    黒谷氏、若君の守り役につくにあたり妻子は同僚に預けたと書いている本がありまして。
    その一行を読まなかったら、この話の運びにはしませんでした。史実より、ちょっと若く設定にしてます。
    いや、黒屋氏の子孫にも、ごめんなさいです。


  • 三十四への応援コメント

    こんばんは。

    フウ、危ねえッ! あ、危なくなかった……。ほっ……。

    これは、ハラハラします。

    作者からの返信

    初鹿野氏には本当に、お世話になりました。
    子孫の方、ごめんなさいです。
    人質交渉は史実に残ってます。己の命すら軽んじてみせる粋なお人だったらしく。私の中では、乙女ゲームのキャラみたいになりました。やったことないんだけど、妄想で。


  • 編集済

    十七への応援コメント

    うへえ。つらい……。つらいよぅ……。玖八郎の気持ちも、フウの気持ちも……。

    作者からの返信

    この時点で、加須千花さまからのレビュー確認しました。レビューまでいただくのは、もう奇跡の出現です。力強い応援をありがとうございました。
    コメントを書き込むのは、朝と昼、明るい時間と決めていて、即、返せていなくて申し訳ない。ほら。ウキウキして、そぞろに書くと、ネタバレする人ですから。

  • 十三 ※への応援コメント

    かわいい、かわいい人だ。

    この台詞、良いですね〜。玖八郎がニコニコ喜んでる顔が目に浮かぶようです。

    作者からの返信

    今、思うと玖八郎は優等生っぽいですね。
    一族の期待に応える力量もあるし、自覚もあるし。自分の感情で走らないし。
    このときだけは、新妻に夢中になっている男子です。

  • 九 ※への応援コメント

    こんにちは。

    蛍石の明かり。良いですね〜!
    きっと、しっとりと、落ち着いた青白い光なのでしょう。

    「髪を撫ぜ、頬を撫ぜる。それから唇。」
    乙女に触ったよ! これはフウさんドッキドキなはず。
    面白いです。

    作者からの返信

    蛍石。これを出したかったのもあり、〈架空戦国時代物〉です。
    これひとつで、生活水準が向上しております。蓄光でき滅菌効果と毒虫除けができます。一家に一台。

    お若いラブ。戦国時代、10代で結婚です。ですから、必要なシーンです。生きてるって真に思える時間として書いています。

  • への応援コメント

    こんにちは。

    「……やはり、覚えとらんのか。フウは」
    何かあったのですね。過去に。
    そして、
    「引き止められはせぬ。刻と同じじゃ」
    この台詞が深いです。

    無常也、生き死ぬる事、ああ常ならぬ、人の世よ。

    そんな言葉が心に浮かびました。

    作者からの返信

    フウの嫁入りが決まった頃には、祖母は生きている記録があります。
    会っていたら、こういうことを話したかなという妄想回です。
    いつも、コメントありがとうございます。
    読み返すきっかけになります。

  • 七 への応援コメント

    こんばんは。

    いや〜、とっても面白いですね!
    なんで、フウって名前を知っていたのかしら……。
    語り言葉も、とっても魅力的で、独特の世界観をかもしだしてますね。

    そして、側室の、微妙な心境。
    一の日女の、不安。

    感情を描くのがお上手です。

    「ずっと後になっても、久兵衛貞友は、このときのことを何度も思い出したものである。」

    これが味わい深いですね。
    美しく、母に生き写しでありながら、幼いときに、巫女として手を離れ、今、手元に帰ってきても、すぐに嫁ぐ、時間を共にすごすのが、少なく定められた娘への……。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    そう言えば、この側室さんも想像上の人物かもしれません。
    フウは巫女として育つことで学びの機会に恵まれ、生よりも死を重んじる武家の考えに染まらない女子になってほしかったのです。あと、自活する能力と失せ物探しの能力をつけてます。

    編集済
  • 二 への応援コメント

    こんにちは。

    これは戦国時代、中世あたりの世界観ということでよろしいのでしょうか?

    架空、とのことですが、とても生き生きと「当時」の生活ぶりが描かれていて、やあ、すごい歴史物だなあ、と舌をまいています。

    これだけ、しっかりと「生活」「地形」「気候」を土台として構築しておいて、この先、どのような物語が展開されていくのでしょうか。
    楽しみに拝読いたします。

    作者からの返信

    1573年に至る史実を基にした物語です。完全に創作した人物は2人。あとはモデルがいます。超高名な武将は脇役に徹して欲しかったため、〈昔語り〉とし、おとぎ話風の命名をしました。
    戦略や当時の武将たちの思惑までは理解が及ばず、せめて、女性は、こんな暮らしをしていたのではを想像しました。
    よろしくお願いいたします。


  • 編集済

    六十一 への応援コメント

    有海原の戦い。臨場感で硝煙の匂いが嗅げるようです。
    モデルとなったのはあの戦だろうかとその土地を想像し、さらに目の前に広がります。
    三段射ちを使われないところも、やっぱりだすごいと最新の資料を読み込まれて描き抜いておられるのだと、ぞくぞくとしています。




    ※拙作にご評価をありがとうございます! すごく嬉しいです! 読んでいただいてありがとうございます。

    作者からの返信

    作者の勉強不足も公開することになるのが歴史カテゴリ。
    〈昔語り〉として自身の短所も長所に変えられるように奮戦してみました。
    私、歴史に詳しい人間ではなく、フウという人のことを書きたいと思ってから資料本を読んでいますので、「学校で習ったのとちがう」とか、「こういう説、あるんだ」とかの発見は楽しかったです。
    書いていないところまで読み取ってくださってありがとうございます。
    ゆうつむぎさまも、作品を発表するまでの、資料のかけらを合わせて行く作業を大切にされてるんだなと感じています。

  • への応援コメント

    読了いたしました。
    伝承の霧のなかに浮かぶ、なつかしい風景。
    重い主題を含みながらも雰囲気のある、ときに流麗な描写、楽しませていただきました。
    誰も知らぬ、むかしがたり。
    だれもが、だれも知らぬところへ、いくのです。
    だからそれで良いのです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、ありがとうございます。
    〈霧〉という象徴を昔語りの中心に据えたら、本当に史実でも、あの山の中は雨が降ると霧を連れてきていたようです。
    私も創作の霧の中、どうにか何かを見ようと奮戦してみました。


  • 編集済

    への応援コメント

    読了いたしました。何回か戻って読み直して、また少し泣きたくなったり‥‥登場人物たちの息遣いが聞こえてくるような昔語りでした。とっても面白かったです!!どうしても、フウのことを思ってしまいます。最後の場面、切なくも素晴らしかったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後まで読了、ありがとうございます。
    女性の史実は残りにくいうえに、公の息女を正室に迎えるため、フウという人の存在をあえて消したようなところがあるらしいのです。
    事実は誰にもわかりませんが、私は、フウが本当に夫を大切に想っていたらを妄想させていただきました。
    応援、ありがとうございました。

  • 三 への応援コメント

    こんにちは。面白く読み進めています!
    削ぎ落された文章が最初はとっつきにくく感じましたが、慣れてみるとするする入ってくる。三きょうだいが可愛くて、会話にほっこりします^^
    こちらは、何かの史実を元にした創作なのでしょうか?
    日本史は疎いのですが、元ネタがあるようでしたら、支障のない範囲で人物や時代を教えてくださいませ。

    作者からの返信

    史実としては1573年の出来事に至るまでと、それからの奥平という一族の物語です。
    ほぼ、モデルがいます。
    おおまかに、国の名前や超有名な方の名前を〈昔語り〉的に創作して、あとの人は〈ほんとの名前で出ています〉。大変過ぎて。

    〈架空戦国時代〉として、少しだけファンタジーもふりかけました。
    和風は好きでも詳しいわけでなく、戦記的な戦略もへの理解度は浅い、昔の衛生観念だと恋するにも辛いという軟弱な考えで。

    お話の最後に〈参考資料〉の回があります。ここを見ていただくと、「あの人があの人ね」とわかる仕組みです。

    編集済

  • 編集済

    五十一への応援コメント

    元の史実は知らないのですが(なので変な感想言ってたらすみません)さすがに覚悟しながら読んでいたのに泣いてしまいました。泣けました、とかそういう物語ではないのも分かってはいるのですが簡潔に描かれているのに不思議と胸に来ます。

    作者からの返信

    史実で死んだとされる方は、すべてその通りにしましたが、与四郎くんだけはひねりました。人質になったことも知られていない人物なので、生き残るように細工しました。

    書きはじめたときは、この時点で4人もいなくなることを、あまり考えていなかったんですよ。この先を読んでくださる人っているんだろうかと思った回です。


  • 編集済

    三十七への応援コメント

    はらはらしているので、ずっと采頑張れー!みたいな気持ちになっています。(最初いなかったとは驚きです!)黒屋さん、困惑していますがお似合いですよね。なんか二人可愛いです。

    作者からの返信

    史実だけだと人質生活3年、まったく動きがないです。資料もない。
    黒屋さんが妻子を友人に預けていったという記述があったため、当時フリーだったと解釈。でも、最初から覚悟していたってことなのかな。

    采以外は、モデルがいます。
    でも、侍女はいたと思うのですが。記録がないし。
    記録が残っていても、本当のことかはわからないというのが、歴史時代物の奥深さでしょうか。

  • 廿一への応援コメント

    艶事が素敵だった分、悲しく切なかったので采が来てくれてよかったです。どうなるか分からないのではらはらしていますが‥‥フウがとても魅力的ですね。

    作者からの返信

    コメントいただいて、久しぶりに読み返しています。
    最初の投稿の段階では、一話ごとにタイトルをつけていたのを、途中でなくしたので、自分のためにもタイトル戻した方がいいのかなと考えたり。
    コメントいただくと、気づきのきっかけになります。ありがとうございます。

    采は、最初の粗原稿にはいなかった人です。私も、「来てくれる人がいたらな」と思いましたもん。


  • 編集済

    十三 ※への応援コメント

    コメント失礼いたします。
    戦国時代は恥ずかしながらうといのですが、簡潔でシンプルな地の文ですのに情景が伝わってきて面白いです。昔語り、なるほど!
    フウと玖八郎のやりとり、とてもいいですね!

    作者からの返信

    コメントいただいて、久しぶりに、この※回を読み直しました。
    は、恥ずかしいもんですね。
    でも、絶対、書いてやると思って書きましたね。
    昔の人だったら、このくらいはと思って頑張りました。
    15Rは難しいですね。やりがいはありますが。怒られたくはない。

  • への応援コメント

    切ない……

    作者からの返信

    完結まで、ありがとうございました。
    自分が史実を知った上で書きはじめて、「あれ、途中で主要人物含め4人死ぬ」と。その他なら、もっと死んでいます。「これ、書くの」と。
    そういう人がいたことは、本当に切ないですよね。

  • への応援コメント

    完結、お疲れさまでした。
    後半、読む手が止まりませんでした。

    登場人物に必要以上の肩入れをせず、一定の距離をもって客観的に見ているミコトさんの姿勢がいいなと思いました。
    読んでいるこちらは、ガンガン感情移入しておりましたが。

    こんなに興奮しながら読み進めたのは久しぶりです。
    ミコトさんの才能に嫉妬するくらい、素晴らしい作品でした。
    勘違いして良かった、出会えてよかったです。

    ありがとうの言葉じゃ足りないって、このことです。
    100回でも1.000回でも、感謝を伝えたいです。ありがとうございました!

    作者からの返信

    100人分、1000人分の応援を、ありがとうございました。

    私は小枝 芙苑さんのことは、『平家の押し人』と認識してました。
    ですから、小枝さんが、カン違いで我が〈領〉に、さまよいこんできたときは、『すごいヒト、来ちゃった』です。
    他にも、正門から、『こんにちはー』と先輩方がお越しになって。
    わかったのは、〈時代歴史〉モノ書く人は、〈時代歴史〉モノ読むのが大好きってことでした。

    本音として、諸先輩方の作品を読むと影響を受けて引きずられるぞと警戒しています。
    自分の〈昔語りテイスト〉でという軸を思い出して、どうにか完結できました。

    (フウの記憶のカケラに会うラストシーンは最初からありましたが、玖八郎の独白は更新前日に替わりました)

    とにかくも、はじめての〈時代歴史〉モノ、完結できました。応援ありがとうございました。

    編集済
  • 三十七への応援コメント

    あらあら、まあまあ。
    なんとも色気のないプロポーズですね(笑)
    采ちゃんおめでとー! キヨさんも安心するかしら。

    作者からの返信

    フウの側にいたい気持ちが強くて、本人は、まだ黒屋さんを利用したと思っている段階ですか。
    なんとなくに、異性との愛情の前に同性との愛情を挟んでいるとイメージしています。
    先に、ファザコン(おっ父大好き)というエピソードが出て、年上の男性に惹かれるだろうとなったとき、「相手は黒屋さんだな……」となりました。
    キヨさんは、あとから応援してます。

    編集済
  • 参考文献が史学研究のようで流石だと思いました!

    作者からの返信

    こんにちは。
    よい資料に恵まれたと思います。

    時代を同じくする小説は、あえて内容確認しないようにしました。
    影響を受けすぎるのも、こわかったので。
    最後の戦部分で、教科書で習った〈三段撃ち〉を、やんわり却下してますし。

    戦法とか理解できると、きっと、そこに人の心の駆け引きが見えてくるんですね。
    そこまでは私は書けなくて、〈邑人が垣間見た戦目線〉になりました。
    いつも応援、ありがとうございます。

    編集済
  • 三十一への応援コメント

    ほぅ……少しだけ読むつもりが、止まらなくてここまで一気に読んでしまいました。
    軽妙な会話がまた読みやすくて、すいすい進むんですよね。
    ああもう、この気持ちを言葉にできない!!!
    すごく好きです、この作品も、ミコトさんの感性も。

    作者からの返信

    基本、文章は短めです。
    1年前は〈しなりお〉と称して、会話劇しか書けないところから、はじめたから。
    この頃、昔の文庫本を再読しようとしても、目がついていきません。
    字、ちっさくて。
    ネットで小説を読むときは、字の大きさ、自由自在。ぶらぼー、です。

    自分が読みやすいがいちばんで、字数、段落を組んでいます。
    1枚の中に、絵のように字が組み込まれているイメージです。
    1話、3000文字以内も、自分が疲れない文字数。
    直しの時に、「どこだっけ」とスクロール最小ですむ文字数です。

    もう、すべてに、ありがとうございます。

    編集済
  • 十九への応援コメント

    フウがだれかに似てるな、だれかを思い出すな、とずっと思っていました。
    やっとピンときました。
    「この世界の片隅に」の主人公の、すずちゃんです!
    ほわっとしてるけど、案外芯があって、そして可愛らしい。
    方言のせいもあるのかもしれませんが。

    作者からの返信

    おお。すずちゃんですか。
    心に、自由にイメージを浮かべてください。

    私も、やわらかそうな人、でも中身、揺らがない人でイメージしました。
    方言は使い過ぎると、意味わからなくなるので、〈架空〉としたのも、さじ加減を調整できて助かりました。

  • への応援コメント

    完結、おめでとうございます。
    奥三河に伝わる伝説の世界、堪能させていただきました。
    このあたりは美濃とか信濃とかいろいろとごちゃ混ぜになっているイメージがあって、そんな中、帰趨定まらぬ国人たち、そしてその家族の儚さが良く描けていると思いました。
    それだけでなく、艶っぽい描写とかもありましたし、「生きている」って感じが伝わって参りました。

    また、単に悲恋とかそういうのではなく、生きていく者たちのその思い出というか輝きとなって語られる、そういう感じの話になっていて、とても面白かったです。

    それでは、改めまして、完結お疲れさまでした。

    ではではノシ

    作者からの返信

    あたたかい応援をありがとうございます。
    ただ、フウという人の生涯が知りたくて、奥平氏関係の資料を読みはじめました。
    武将の名前と親子関係が、すっと出るようになったとき、歴史物に、はまったと自覚しました。
    本当に、支配者が入れ替わり激しい土地で。関わる国も人も最小限にしたかったです。エピソードのために美濃まで、話の足を延ばしたときは、速攻、帰らせていただきました。

    〈自分のできること〉を考えたら、〈昔語り〉という方式に行き着いたので、また、〈架空歴史物語〉をつぶやいていけたらと思います。
    重ねて、応援ありがとうございました。

    編集済
  • 十三 ※への応援コメント

    いい、すごくいいです!
    フウと玖八郎の艶事の描写、サイコーです。
    うわあ、うわぁ、こういう感じで書けるようになりたい!!!
    はぁ……ごちそうさまでした。

    作者からの返信

    Rのつくシーンは、絶対書くつもりで戦国時代を舞台にしています。生きていること、そのままだと思うから。
    自分なりの言葉を探すのが、やりがいしかない。
    ありがとうございます。
    裏話的には、この時代の寝具がわからず、たいへん困ったところ。〈四角布〉(シーツ)、考えてボツにしました……。

    編集済
  • 九 ※への応援コメント

    フウも玖八郎も可愛いいぃっっ!!
    婚儀まで待てない玖八郎はせっかちさんですね。

    架空戦国時代ということですが、物語の世界での日常がちゃんとイメージできるように描写されているのがすごいなぁと感心しています。
    くどくど説明するわけでもないのに、彼らの生活ぶりが頭に浮かびます。

    作者からの返信

    10代ということで。
    本当の歴史物だったら、このあたりの書き方はどうなるんでしょうね。〈架空〉なので、自由に妄想してます。
    戦事はよくわかっていない女性の目線で、生活描写はしました。説明が完結なのは、読む人のイメージでふくらませてもらおうという、苦肉の策です。

    編集済
  • 七 への応援コメント

    キャッチコピー、変更されているのを確認しました。
    が!
    紛らわしい改行のおかげで、わたしがこの作品にたどり着けたのだと思うとなんとも複雑ですねえ。
    最初に読んだ時に、なぜブラバしたんだと自分に言いたいです。
    語彙力に乏しいので的確な言葉が出てこないのですが、もっと読みたい!と思える作品なんです。
    文章も魅力的で、ミコトさんがこれまでに読んできた作家さんや小説がすごくすごく気になります。

    作者からの返信

    キャッチコピー、一行入力で空白入れても、〈関連小説〉紹介欄で、しっかり〈平家〉になってました。
    考えてみたら、〇〇家というより、〇〇一族という表現もいいか~と変更してみました。
    ただ、この改行のおかげで、私にとってはハッピーハプニングです。


    それから、私の読書歴は10代がピークでした。民話、おとぎ話が好きで。
    〈今昔物語〉辺りは、児童文学全集あたりに入ってますよね。
    高校生になっても、禁退出の〈日本の民話体系全集〉を読んでいました。
    でも、基本の妄想は中世西洋だったんですが。
    この作品を書くにあたって、〈子供の頃の貯金〉を使った感じです。

    編集済
  • 三 への応援コメント

    はじめまして。
    実は以前、カクコンのランキングを眺めていた時にキャッチコピーに「平家」の文字を見つけて飛びついた作品がありました。
    それがこちらの作品だったんですけど、読んでみるとどうも違う。
    もう一度キャッチコピーを確認したら「八平家」とのことで、改行の位置で「平家」に見えていたんだ、わたしの勘違いだったー!と一話でブラバしたんです。
    でも、ずっとずーっと気になっていて、やっと今日また拝読しに来たのですが、なんですかこれ!面白そうな匂いがぷんぷんします!
    これから、じっくり読んでいきますね。
    コメントのテンションが高めでうるさいかもしれませんが、ご容赦を。

    作者からの返信

    はじめまして。
    キャッチコピー。きれいに入れ込む方法は、空白で作れるのかな。

    最終話に向けて下敷きにした史実は、これですと公開しました。ネーミングセンスを、どう思われるかです。
    よろしく、お願いいたします。

    〈追記〉キャッチコピー、空白入れて直せたと思ったら。
    下の方に出る〈紹介〉欄に出たのが、見事に改行されて〈平家〉になっていて「これだ~」と納得しました。〈一族〉にしてみました。どうでしょう。

    編集済
  • 三 への応援コメント

    玖八郎に妻…?
    兄大好きな妹が心配だ…

    作者からの返信

    昔の人は子沢山です。正直に全員出したら、えらいことになります。名前、似てるし……。
    妹は、史実のエピソード的に外せない方でした。

  • 二 への応援コメント

    こんばんは。
    本格的な歴史物ですね。
    時代か地域か、両方なのか、
    独特な言い回しや言葉に惹かれます。
    丁寧な描写なので、イメージしやすいです。
    人物が活き活きして見えます。
    この時代を見たことはないのですが。

    作者からの返信

    ありがとうございます。〈昔語り〉で〈架空戦国時代のお話〉とさせていただいています。
    ふいに、その時代、その地方だけに興味が湧いて。
    あまり、メインには取り上げられていない一族で。
    書けるかな。書きたいなと、はじめてしまいました。
    そういう初心者なので、せめて、土地の言葉。山や川や空は今と変わらない部分もあるかと落とし込み。暮らしに思いを馳せています。

  • 七 への応援コメント

    なんとも微笑ましい一幕。
    >ずっと後になっても、久兵衛貞友は、このときのことを何度も思い出したものである。
    そにて、この言葉がなんとも不穏……

    作者からの返信

    残された記録だと、妹はもっと幼いです。姉、兄もいたみたいです。昔は子沢山です。正室も生きていたのかも。
    私の都合上、妹に、がんばってもらいました。
    たぶん、父親としては思い出すかなぁと妄想した場面です。
    それと、やはり、ヒロインに愛された記憶があって欲しかったためです。

  • 三十一への応援コメント

    やっぱりそうだったんだ。納得。

    作者からの返信

    納得していただけて、こちら万歳です。

  • 廿九への応援コメント

    つながるのかなあ、つながらないのかなあ……と、思いつつ。

    作者からの返信

    この時代だったら〈生き別れ〉のような人もいるかなぁと妄想です。

  • 三十一への応援コメント

    せー、という言い方がこう響いて来るんですね。
    でも初鹿野さんの目が怖い。
    名乗り合えるといいけど、どうなることやら……。

    面白かったです。

    遅れましたけど、近況ノートへのコメント、ありがとうございました。
    十万字ってキツいですけど、一回書くと「これくらいかなぁ」という感覚を得られると思います。

    ではではノシ

    作者からの返信

    いつも、ありがとうございます。
    最初の草稿では6万字でした。幽閉された女子、史実通りだと動かせようなく。
    同年代の友がいたらと妄想し、その女子が動くと10万字は越えて公開開始。
    架空にしたとはいえ、戦国時代。歴史に詳しいわけでもなく、昔の日常や作法や言語を勉強しながら書いてみよう! という創作。
    こんなに読んでいただけるとは思っていなかったです。
    日々、緊張と喜び。
    遅まきながら、自分が歴史時代物のファンになりました。

  • 十七への応援コメント

    切ない……

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    ヒロインが物分かりがよすぎるかとも思います。記憶が一部抜けていたり、巫女として育てられもし、武士の日女として、個人の意思いちばんでなくなっているとしています。

    編集済
  • 九 ※への応援コメント

    ロマンチックですね

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    架空戦国時代だと、10代の登場人物で、こういう妄想シーンが書けるのでした。

  • への応援コメント

    生き抜けるのは鬼になれるものだけだ。
    いいですね。ぞくっとします。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    書きながら、エピソードを思いついて増やすという恐ろしいことをしてしまったので、破綻せずに最後のお話まで、たどり着くことを願っています。

  • 廿三への応援コメント

    読み合いが苦手だとおっしゃるので、読むのは遠慮した方がいいのかなぁと思いつつ、気が付いたらここまで読んでました。

    架空の歴史ものだとは思えないほど、人々の息遣いが聞こえる気がします。
    生(なま)の生(せい)を感じる、とでも申しましょうか。
    不思議な魅力のある物語だと思いました。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さま、〈既に読み合っている〉状態なんです。新年あけましておめでとうございます。
    はじめたばかりなので、一気に、いろいろ手を広げないようにしています。

    このお話については、史実ありきです。
    ただ、〈昔話テイスト〉が自身の持ち味と考え、そのため、国の名前、高名な武将の名を架空にしました。
    それと、〈虫対策〉に万全を期して架空の物語です。もれなく〈蛍石〉という万能の石が登場します。

    〈そういう人が生きていた〉が記したいという動機が原動力だったので、そこを読み取っていただけたこと、うれしく思っています。
    コメント、ありがとうございました。

    編集済