第14話 練習にします
防具屋を後にした山田たちは、道具屋により薬草などを買って村の外に出た。
村の外に出れば、レベルは低いとはいえ魔物は出没する。
山田は村が視野に入るところでキャンプの準備を始めた。
まず、聖水で土地を清め、テントを張り、薬草などの道具を使いやすいように並べると、サーヤとリールに先頭の準備のために着替えと必要な道具を持つように伝えた。
防具屋の店主はサーヤのためのガンベルトもつけてくれていた。
二人がテントで着替えをしている間に、山田は準備を着々と進めている。
「お待たせしました」
サーヤとリールが着替えを終えて出てくると、山田は二人に話を始めた。
「二人はレベルが高いけど、実戦はいろいろとあるので、まず練習から始めますよ。まずリールの得意な攻撃魔法は火炎系でいいのかな?」
「そう、火炎系は得意なのよ」
(まず、その火炎系を使えるようにして、次に行きましょう)
リールはうなずいた。
(サーヤはまず破邪系の呪文かな、ゾンビ、腐った系が出たら、サーヤから行きましょう)
(わかりました)
こうして、3人のパーティの戦闘練習が始まる。
五十代でもう野心なんて無いのに異世界で魔王退治をする羽目になった @yamada789
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