優しい物語にあなたの心も癒される

亡くなった祖母の家を引き継いだ草薙美月には、神様が見えた。白っぽい着物に銀色の髪、不思議な色の目をした小さな神様・光。

一章では、隣の家に住む、恵子さんやその孫・奏多との交流が描かれていく。二章では、美月の娘・美桜視点で物語が進む。美桜は、光の眷属である白狐とともに”失せ物探し”を始める。

とっても面白いです。ほっこりと心温まります。あと、なんといっても、もふもふな白狐に触りたくなります 笑
家族愛を感じたり、可愛い光や美桜に癒されたり、最後まであっという間で楽しいです。人との出会いって素敵だな、大切にしたいなと思わせてくれます。

素敵な物語です。ぜひ読んでみてください。