「あ、これ夢だね。じゃ、楽しもう!」と思っていたのに現実だと……!?

主人公は「寝ているときに夢を見ていると気付ける」タイプ。
だから今回も、ゾンビが襲ってくるパニック映画のような世界に入り込んでも、「お、これは夢だな」と余裕の構え。
でも読者は主人公より先に気付きます。
多分これ、夢じゃないよって・・・

思えば最初からおかしかった!
ずっと『私』とカギかっこ付きの一人称。
しかも本作のタイトルは『おいでませ神様のつくるミニチュア空間へ』。
これらが意味するところは?

主人公が夢だと思い込んでいて深刻にならないので、ハードモードの世界観でもスラスラ読めます。
真実を知った時、主人公はどう考え行動するのか?
ハラハラしながら読み進めましょう!

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