社会人よ! あの日、諦めた夢にもう一度──
三十歳にして未婚、稼いだ給料は生活の維持と趣味に消えてゆく。守人英雄はそんなどこにでもいる社畜。しかし彼は捨て去りたい過去と、どうにも捨てきれないとある憧れを胸に抱き生活していた。ある日、英雄は喋る奇妙な小動物と遭遇。そして地球に攻めてくる宇宙人と戦えと迫られ、憧れと安定した生活という二者択一の決断を強いられることとなる。
これは自らが築き上げてきた現実と、ずっと抱いてきた憧れの間で揺れる、社会人の物語。
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