1万字企画番外編から来ました。なたこです。以後お見知りおきを。10話時点のレビューです。主人公恵一が幼馴染の咲良と妹の桜、ふたりのサクラが再開することから、物語はスタートする。だが、単なる再開ではない。咲良は7年前の4月1日、この世を去っていた。それが今になった現れる。3人は童心に帰り、あの頃の呼び名で呼び合ったり、仲良くお出かけしたりと、楽しい日々を過ごす。なぜ咲良が目の前に現れている謎は明らかにされないままに……。今作は短編であった作品を長編作品へと加筆修正された物語である。そのため、私のように作者の短編に触れている方も多いと思われる。結末を知ってもなお、読みたいと思わせるパワーがここには存在する。3人の仲睦まじいエピソードに心躍らされるだけでなく、どのようなエンディングを迎えるかということも大きな魅力となるだろう。青春を取り戻し、感涙を流したい。そんな方、ぜひご一読ください。
=2度と会う事はできないはずだったの2人に訪れる満開の桜の木の下での奇跡=
バチカン市国で4千万人が泣いた!
『桜咲くあの場所でもう一度幼馴染のきみと恋に落ちる。サクラと新しいことと恋と』
全国ロードショー絶賛公開中!
このレビューを数年後に見返して・・・
ほらねっ、だから言ったでしょっていう未来しか見えん!
半分冗談だけど~冗談抜きで書籍化、アニメ化、ドラマ化、映画化と違った形でも見てみたい。
あっ、あと4千万人も居ねぇよって雑に突っ込んどいて下さい・・・
これは真面目な話で
これから読み始める方はkazuchiさんの作品
「幼馴染の君と見た真っ白に沸き立つ入道雲を僕はいつまでも忘れない。」
を読んでからの方がより感情移入出来ると思います。
私はそのせいで冒頭から普通のやりとりを見るだけで号泣です。
kazuchiさん、ハッピーエンド期待してます。