可愛い動物たちが紡ぐのは、深く考えさせられる童話

とある森で、ひとりぼっちで暮らしていた一頭の熊。ある日、鳥が運んできた種から見たこともない木が育ち、甘い香りの花や美味しい木の実をつけました。森が豊かになっていくと、森に住みたいという動物も増えて、熊には友達がたくさんできました。
けれども熊はしだいに、動物たちのあることが気になり出して……。

可愛らしい動物たちがたくさん登場して、ほっこりとした雰囲気がありながら、深く考えさせられる内容の物語です。

熊さんはどこで間違ってしまったのか――?

絵本にして子どもたちに読み聞かせ、話し合ってみたいですね。また、大人が読んでも、「自分も熊さんのようなことをしていないだろうか?」と、ふと考え直すきっかけになるかもしれないです。

優しくも深い童話の世界。
ぜひ、読んでみてください!

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