子供の時から活字好き。本、新聞、辞書、取扱説明書と乱読する子供時代を過ごしました。 社会人となり、仕事に忙殺されていたある日、娯楽を求めて、よみ専から始…
胸がギュウと切なくなる、そして読み終わった時に一気に呼吸を取り戻すような解放感。そんな読後感を得たいなら、読むべき小説だと思います。
嘘で塗り固めた青春時代。でも確かにそこには、儚い時間が流れていた。わずかな文字に込められた痛いほどの感受性を読み解いて欲しい。おすすめです。
たとえ嘘ばかりでも、二人は言葉を通して出会っていたのだと。甘酸っぱさが素敵でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(151文字)
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