暁の空に夜鷹がはぐれてもう戻れない

広がる戦火。
それでも戦い続けた夜鷹を誰が責められようか。
最後のその瞬間まで夜鷹は夜鷹であったのだと疑わず。
その火が何を焼こうとも。
夜鷹の夢まで焼かれる事はないと信じて。