ラランドのファンの者です!普段お笑い芸人として、明るく人々を笑顔にしているニシダさんが、こんな内面をもっていたなんて驚きです!!
淡々とした文章の中に静かな暴力性が潜む、とても芸術的に優れていると思います。新しい一面が見られていちファンとして、とても嬉しく思います。これからも執筆活動、頑張って下さい!応援してます!!
……とまあ、作品のあらすじと著者のプロフィールだけ継ぎ接いで感想を書けば、こんなところだろうか。
想像に過ぎないが、著者の方はこの手の感想を見て、ありがたく思いながらも、どこか満たされない気持ちになるかも知れない。目の前で言われたら、適当に笑顔で相槌を打ってごまかすかも知れない。そして、心中ではその相手を口汚くののしるかも知れない。この小説を読んで、そう感じた。
思春期の危うさとか、抑え込めない暴力性とか、劣等感とか、狂気とか。そんな言葉でまとめられてしまうことを恐れたからこそ、この小説は生まれたんだと思う。
あなたがもしその感覚に少しでも共感するのなら、きっとこの小説は忘れられない一作になるだろう。
※セルフレーティングは設定されていませんが、一部ハードな表現があります
カクヨム公式のお知らせから、こちらの作品を読みにきましたっ!
とある大学生が、大学へ向かう途中に、生物部だった高校生時代のことを思い出すお話。
キラキラしたような部分はなく、ただひたすらに男の子が、いろんなことを面倒に思いながらも過ごす、そんなエピソードが展開されていきます。
生物部の同級生には、波多野くんという男の子もいます。特別仲がいいというわけでもなかったけれども、同じ生物部なのですから、なんだかんだで一緒に作業することもちょいちょい。
みなさんの中にも、あぁ面倒だなぁ、だるいなぁ、なんて思った瞬間、人生の中ではいくらかはありますよね?
外から見れば、物静かな男の子がいるだけ。でもその内で思っているいろんな感情。こちらの作品を読めば、なにか今のご自分に問いかけたいこと、浮かんでくるかもしれません。
漫才コンビ、ラランドのニシダさんが、初めてカクヨムに公開された小説!
ニシダさんのことをご存知の方もそうでない方も、ぜひこれを機に、ニシダさんのことを深く覚えちゃってくださいっ!