登場人物の想いが交錯する秀逸な作品

細やかな情景描写と心理描写にどんどん惹き込まれます。
もし彼が言葉にできていたら、と架空の展開を考えずにはいられませんでした。
物語が終焉を迎える、そう思わせたところからのどんでん返し。
最後の終わり方も絵画のようで、作者様の構成力の高さを感じました。
素敵な作品に出会わせていただきありがとうございました。