例えるなら真夏の暑い日に

こういう角度で描くグルメがあるのかと勉強になりました。
グルメ小説なのは前提なので読者は着丼を待つ客と同一です。
軽妙な文章に乗りながら徐々に近付くその瞬間。
例えるなら真夏の暑い日にもどかしくもガリガリ君の袋を開けて靄を立てるそれに齧り付く瞬間。意外と固い。

この先は本文を読んでください。
私はカップうどんにお湯と常備している瓶詰めカレーペーストを入れました。
あとガリガリ君は当たりました。

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