アイドルどころかイベントに縁のない私にも会場の震えや熱が伝わる、迫力のある描写でした。理屈はなにも書いていないのに説得力を感じます。ストーリーには成長のほろ苦さがありました。
ライブ中に、主人公が徐々に幼馴染ちゃんに惹かれていく描写が巧みです!回想シーンも澱みなく自然と挿入されていて、読みやすかったです。
高校生にとって、告白は世界で一番緊張する出来事だと思います。それが長年思い続けていたものならなおさら。高校生は同じ時間を生きているようで、同じ時間を生きていない。生きている場所や生きていく場所によって流れている時間の濃密さは異なる。思いの強さに触れた瞬間の力強さが、この小説にはあります。
かの有名なAKB48は、15年前に初公演を行った時に7名しか一般入場者がいなかったそうだ。芸能界音痴の私だが、偶然何かの記事で読んだ。 およそああした世界に挑む人々は、頂点を目指し続けるか転落するかという緊張感の連続なのだろう。アイドルになるのも大変だが、なってからこそが本番だ。 だからこそ、本作のような清々しい志は万人の胸を打つ。 必読本作。
アイドルになりたいという夢に向かって一生懸命になれる純粋な心を持っていた少女は、努力の証を作ります!そして私は、この物語を紡ぎ出して心が熱くなる時間を与えてくれた先生に感謝しています!
純粋でピュアっピュアな小説でした、5分以内で読める短編というのがまた良いです。読後感も良しッ・・・!!!おすすめ!
純粋で、熱いストーリー。 5分があっという間に過ぎるほど、引き込まれる事間違い無し!
読み始めたら止まらない、珠玉の5分間でした。アイドルを目指す幼馴染と、複雑な気持ちの主人公が織りなす、ピュアで、熱くて、真っ直ぐな、まさに朝読に相応しい作品です。本当に素晴らしい作品でした。
臨場感溢れる描写に、こちらもドキドキしました。幼い頃の回想も、効果的に使われていて、勉強になります!
ストレートな純愛ドラマを、テンポよく楽しませて貰いました。