概要
こーさつこそが愛なのです
紫空(しくう)ちゃんは僕の恋人でずっと昔から家族ぐるみの付き合いだ。とてもやさしい。僕がショックで寝込んでいても初めて会いに来てくれて、すごくうれしかった。お店の味は僕が守らないと。だから頑張ってラーメンを仕込む。外では虫人間たちが彼女をいじめようと待ち構えてる。そんなことはさせない。それはおかしい。電線から紫色の人形が吊るされて、それがずっと奥の先の先の空まで広がっている。それは世界がおかしい。紫空ちゃんのためにもこのおかしい世界を考察しなくちゃ。
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