概要
無職女、アシナガバチと交流する
無職でヒマだな! 特にやることもないので家庭菜園を始めたら、ハチに懐かれました。
独身女性による、ハチとの交流録です。
独身女性による、ハチとの交流録です。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!アシナガバチとの、ささやかな交流がもたらしたもの。
このお話は「無職だった『私』が次の就職先を見つける間、実家で家庭菜園をしていたときに、アシナガバチと出会ったこと」から始まります。
アシナガバチは「蜂」ですし、刺すこともあるので危険ではあります。ですが、「アシナガバチはあまり襲うことがない」と知った主人公は、干渉せずに過ごしていました。
その行動が良かったのか、アシナガバチが主人公のことを「危険ではない」と判断したようで、「私」が庭にまくために用意した水瓶の水を飲むようになるのです。
心を通わせるとまではいかないまでも、何となくお互いのことをそれなりに意識しながら生活していたある日のこと。
「私」の庭に、営業マンが訪れます。あま…続きを読む