軽妙な文章の中ににじみ出る笑いの要素。日々、大変なことが多いと思われるお医者さんが語る口元が緩んでしまう素敵なお話に、虜になること間違いなしです!
恋愛ものやエッセイを書いています。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(2209文字)
痛みの種類も人それぞれ。「イタみ」の場合も。ありとあらゆる患者さん、ときには医療を担当する側も…。
病院の裏側を教えてくださり、勉強になります。手術が怖いという患者が普段聞くことができないお医者さんの本音。それを乗り越えて手術に立ち向かわれている信念が心に刺さります。
病院の先生が主人公の、医療系日常ほのぼのコメディといった感じの小説です。専門的な記述とその中の笑いの絶妙なバランス。このような作品は少ないので、今回読ませて頂くことができて本当に幸運でした。…続きを読む
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