異世界バイヤー ヘッドハンテイングされて会社を作ります。バイヤースキルって何?

@AGOnagashima

第1話   定年当日

今日も目覚ましよりはやくおきる。

いつもの朝、いつもの朝食。違うことは今日が出勤最終日であることだけ

結婚もせず仕事一筋 

「いってきます」

誰もいない室内に声をかけて家をでる。

今日の仕事の段取りを復習しながら・・・

家のドアを開けて外へ出る。いつもの道 いつもの階段??

「ここはどこだ」

どこかの部屋の中 目の前には着席した3人の男女

「おまちしておりました。以前メールにて新しい事業について紹介させてもらいまし       た人材派遣会社のGODと申します。」

そういえば会社にメールがきてたな。でも定年後も嘱託として会社に残るつもりだったから消去したな。

「紹介のお話についてはお断わりさせてもらったはずですが」

真ん中に座る美魔女が微笑みながら

「そういわず、一度お話だけでも聞いてもらいたいと思いまして

聞いて考え直していただけないでしょうか」

聞かなければダメな雰囲気を出されてこちらも

「わかりました。聞くだけなら」

美魔女がうれしそうに

「ありがとうございます。お時間撮らせてもらってすみません。

実はあなた様の商社での経験を生かしてバイヤーをやってもらいたいんです」

バイヤー?何の取引だろうか?

「どういった製品を取り扱うのでしょうか? 私の人脈で仕入れるものを

ごきたいされているのでしょうか?」

「世の中にあるすべてのものを取り扱ってもらいたいのです。新しい土地で

1から事業を始めてもらいたいのです。そのためにこちらも協力は

惜しみません」

全てのもの、総合商社のようなものだろうか?私の力が生かせるところなら

1からチャレンジしてみたい気持ちはある。ただこの年齢からではきびしいものもある。経験だけなら誰にも負けないのだけれども。

「チャレンジ額気持ちありがとうございます」

何も話していないのだが、どうしてわかった。 

その前にここはどこだ、家を出てすぐのはずだと思ったが

「ここは別の空間になります。こちらの空間では時間は停止し外の世界とは

隔離されています。」

そうなんだ。しらなかった。というかなんだこれは頭がおかしくなったのだろうか

そもそもこの面接官?は誰だ

「すみません。名乗るのを忘れていました。 私はアマテラスといいます」

日本人にしか見えないのだが、キラキラネーム?or厨2的な・・・

「違います。本名です」

心すべて読まれているかのような対応・・

「チャレンジしたいとのご希望なので、それでは職場に移動します」

行くといってないんだが話を聞かない・・

「年齢面も気にされているようですが問題ありません。」

どういうこと・・・

「それではがんばってください」

詳細な説明が無いままどうすれば、

目の前が真っ暗になり 気が付いたらどこかの部屋にいた。

「ここがスタートになります。ガイドを用意しましたのでご利用ください。」

ガイドってなんだろう部屋を見渡しても何もない

何か外が騒がしい

ドアを開けると 獣人たちがあるく異世界でした。






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