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  • 第4話 新田義貞の太刀への応援コメント

     全くの余談ですが、ろうあ者が言語として使う「手話」の由来をまとめた本があります。
     手話で「新しい」という表現は、胸の前に掲げた両手拳(逆手の状態)を開きながら前に振り下ろします。
     これが、どうして「新しい」という表現なのかというと、この動作は、持っていた刀を海に投げ入れる動作であり、海を鎮めた新田義貞の逸話が由来だと記載されていました。
     「新しい」という表現は、新田義貞の「新」からきているとのことでした。
     私は、てっきり手を開く動作が「ピカッと光る」様子をイメージさせるから「新しい」と思っていました。(^^ゞ
     真実は、判りませんが、多くの人がこのシーンを知っていて、印象的な場面だったことは、間違いないと思います。

    作者からの返信

    勉強になります。
    ありがとうございました。

  • 第9話 坂本龍馬の愛刀への応援コメント

    坂本龍馬について。私は”おーい龍馬“でしかその内容を知らないのですが、こんなにも多種多様な刀を所持していたとは知りませんでした
    尚上記の作では、陸奥守吉行は脱藩の折、次女の栄が渡したとなっておりましたが、思ったよりも事務的に譲渡されたのですね^^;

    作者からの返信

    龍馬の場合、
    一次史料である手紙がかなり残っていますから、
    当時のことがリアルぎみにしのばれます。
    これが二次史料だと「想像の部分」が多くなりますからね。

  • 第9話 坂本龍馬の愛刀への応援コメント

    いつになっても、名刀名剣のお話というのはドキドキワクワクしますね。
    楽しませていただきました!

    作者からの返信

    以前、刀剣オークションに参加して、
    手頃なのを購入しようと、相談しましたら、
    研ぎの費用がバカにならないので、
    所持するのは諦めました。
    やはり美術館で鑑賞するのが一番ですね。

  • 第7話 近藤勇の虎徹への応援コメント

     虎徹は贋作が多いと聞きますが。一度、本物とされる虎徹を見たことがあります。刀剣の展示販売会で、一千万の値がついていました。
     凄かった……のかはよく覚えてません(おい)。
     ただ、やっぱり近藤勇の刀は源清麿ではないかな……と個人的には思います。四方詰めと呼ばれる高度な技法から造られたその刀は、非常な頑強さを誇るとか。
     隆慶一郎先生の小説『鬼麿斬人剣』では、大名家によって折れ曲がるまで試した記録として、清麿の刀の異様な頑強さが描写されていて印象的でした(どこまでが史実によるものかは私は検証していませんが)。
     現代刀でも四方詰めで造られているものはあり、欲しいな……とも思いましたが。結局、それは持っていません。

    作者からの返信

    刀剣って、妖しい魅力がありますよね。
    第一に切れ味。
    うちの実家にも鎌倉時代以来の古刀がありましたが、
    叔父たちが試し切りと称して、竹を切って遊んでいたら、
    ササラになり、その後、行方不明になりました。
    おそらくどこかに捨てられたのでしょう。
    かように持っていると、何かを切りたくなるのです。
    いつか人を斬りたくなると困るので(三島みたいに)、
    海石榴も所持しないようにしています。

  • 第2話 大典太光世への応援コメント

    刀に、病の平癒の力まであるとされるとは、驚きでした。
    思いがけず…、あの山田浅右衛門が出てきて、嬉しいお話でした。

    作者からの返信

    当時は、魑魅魍魎の類の存在を信じる、迷信深い時代でした。
    宝刀は邪気をのぞき、悪霊を断ち切る霊力があると、
    深く信じられていた時代でもあります。
    にしても、二人の姫様の病気を平癒させたとは、
    偶然とはいえ出来すぎた話ですよね。

  • 第1話 童子切安綱への応援コメント

    童子切安綱から始まるなんて…ツボ過ぎます。刀剣の類は好きなので、この先が楽しみでなりません。大切に読んでいきたいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    割と短文ですので、電車での移動時間や、お仕事の休憩時間にお楽しみいただければ、うれしく思います。

  • 第2話 大典太光世への応援コメント

    まさかの、癒し系の刀剣だったんですね。

    作者からの返信

    美しい太刀には霊力が宿る。
    なんとなくこの感じ、わかりますよね。

  • 第8話 赤穂浪士の刀への応援コメント

     このとき、安兵衛が吉良邸に携行したのは、特別使用の大太刀で、刃長二尺八寸~九寸(約八四~八七センチ)、柄が七尺(約二一〇センチ)もあったといわれている。
     →なるほど。長さが分かると、刀のイメージがしやすくなりますね。参考になります。

    作者からの返信

    こんな大太刀をぶんぶん眼前で唸らされると、吉良の家臣は恐怖におののいたでしょうね。海石榴なら絶対に安兵衛の前からトンズラして、とりうえず他の弱そうな相手を選び、「やぁ、ヤァ」なんて掛け声だけ威勢よく言って、テキトーにお茶を濁します。

  • 第9話 坂本龍馬の愛刀への応援コメント

    沖田総司、近藤勇ときて坂本龍馬。テンション上がります。アイドルか。
    京都の寺田屋跡に坂本龍馬の刀傷が今でも残っているというので、一度見に行ってみたいと思っていたのですが、寺田屋では拳銃を使い刀を抜かなかったのなら、龍馬を襲った刀の傷痕ということなのでしょうか。なあんだ。
    せっかくのお話も、この程度の理解力で申し訳ないです。
    独身の頃、勤めていたデザインルームの先生が、背後でいきなり真剣で素振りを始めたときはゾッとしました。

    作者からの返信

    幕末動乱の世を身命を賭して戦った男のロマンといえば、カッコいいのですが、当人たちにとっては「死ぬほど大変」だったことでしょうね。なにせ、自分の目の前で人が死ぬのですから、明日は我が身です。近藤勇だって、豪胆沈着なように見えて、人間である以上、自分が斬った男の首から鮮血ビューっ、返り血ドバっと浴び、断末魔の声を聞けば、恐怖ですよね。いやはや海石榴は文弱の徒でよかったです。オチはありません。ハイ。

  •  打太刀とは、稽古で技を仕掛ける立場、すなわち攻め込む役の人をさす。
     この打太刀を長年つとめた小次郎は、太刀の間合いをはかる術に精通したといわれる。そのような手練れが、物干竿のような長刀を手にすれば、無敵となるのは必然であろう。
     →なるほど。面白いです。

    作者からの返信

    妖刀には負けるかもしれません。

  • 第4話 新田義貞の太刀への応援コメント

     名刀には霊力があり、奇跡をすら引き起こす――平安・鎌倉の昔から、合戦の中で生きる武将たちはそう信じてきた。
     →なるほど。ロマンがあって、面白いです。

  • 第1話 童子切安綱への応援コメント

     うーむ。刀の勉強にもなりますし、面白いです。

    作者からの返信

    ご笑読いただき、ありがとうございます。
    刀剣女子は見向きもしてくれません(笑)。


  • 編集済

    第2話 大典太光世への応援コメント

    おお、浅と朝の使い分け、さすがですっ。

    追伸

    「首切り朝」は名作でしたねー。
    「職人」は、今でも時々読み返します。

    作者からの返信

    極めてコアなご指摘、ありがとうございます。確か五代吉睦の頃から浅右衛門ならぬ朝右衛門という名乗りに改めたと記憶しています。首斬りのプロだけに、「浅」という文字を嫌ったのでしょうか。

  • 第9話 坂本龍馬の愛刀への応援コメント

    幕末まで来ましたね。
    龍馬さんも名刀を所持していたんですね。
    個人的にはどうたぬきも好きなのですが、小説には中々登場してくれませんw

    作者からの返信

    胴田貫は、肥後の胴田貫一門の作刀で、熊本城主となった加藤清正は軍勢にこの刀を持たせました。明治になると、明治天皇の前で行われた展覧兜割りで、榊原健吉がこの胴田貫を使って、並み居る剣客の中で唯一、兜割りを成功させたという剛刀です。
    なお、名刀列伝を最後までお読みいただき、ありがとうございました。坂本龍馬の回にて完結とさせていただきます。
    本業が忙しくなってきたので、北斎もあと半月程で終わりにして、カクヨム投稿を休止しなければならないと、ひそかに考えています。

  • 第8話 赤穂浪士の刀への応援コメント

    吉良さんも意外と奮戦したんですね。
    それにしても長巻とは。
    やはり長物が有利なんですね。

  • 物干し竿って超、名刀だったんですねー。
    そういえば、小次郎には隠れキリシタン説もありましたね。

  • 第4話 新田義貞の太刀への応援コメント

    楠木正成ファンとしては、ちょっと切ない回でした。
    これは果たして計算であったのか、名刀の加護であったのか。
    ロマンですねー。

  • 第3話 鬼丸国綱への応援コメント

    鬼丸国綱はまさに名刀の誉れ高いですね。
    使い手にも恵まれていたかもしれませんね。

    作者からの返信

    三位にランキングしてもよろしいでしょうか(笑)。
     
    鬼丸国綱を欲した足利尊氏は、斯波高経に対して、
    「源氏の嫡流でないお主なんかが持つべきではない。それがしに鬼丸を寄こせ」と取り上げようとして、合戦にまでなりました。
    結果は足利尊氏の勝利となり、鬼丸は、尊氏の手に。どんだけ~。

  • 第2話 大典太光世への応援コメント

    罪人とはいえ徳川家もめちゃくちゃやりますねー。

    作者からの返信

    室町時代から江戸初期にかけては、まだ生きている罪人を試し切り(生き胴)していました。試し切り専門職ができた山田浅右衛門の頃には、処刑済み(死人)の罪人を試し切りすることになりましたから、大きな進歩といえます。

  • 第1話 童子切安綱への応援コメント

    童子切。恐るべき切れ味ですね。
    てか、このタイトルはズルいですよーw
    マニアならずともやられちゃうやつです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    しかしながら、「刀剣乱舞」のときに、
    なにゆえ名刀伝の投稿がなかったのでしょうか。
    それが不思議でなりません。