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2023年2月5日 23:21
虎徹は贋作が多いと聞きますが。一度、本物とされる虎徹を見たことがあります。刀剣の展示販売会で、一千万の値がついていました。 凄かった……のかはよく覚えてません(おい)。 ただ、やっぱり近藤勇の刀は源清麿ではないかな……と個人的には思います。四方詰めと呼ばれる高度な技法から造られたその刀は、非常な頑強さを誇るとか。 隆慶一郎先生の小説『鬼麿斬人剣』では、大名家によって折れ曲がるまで試した記録として、清麿の刀の異様な頑強さが描写されていて印象的でした(どこまでが史実によるものかは私は検証していませんが)。 現代刀でも四方詰めで造られているものはあり、欲しいな……とも思いましたが。結局、それは持っていません。
作者からの返信
刀剣って、妖しい魅力がありますよね。第一に切れ味。うちの実家にも鎌倉時代以来の古刀がありましたが、叔父たちが試し切りと称して、竹を切って遊んでいたら、ササラになり、その後、行方不明になりました。おそらくどこかに捨てられたのでしょう。かように持っていると、何かを切りたくなるのです。いつか人を斬りたくなると困るので(三島みたいに)、海石榴も所持しないようにしています。
虎徹は贋作が多いと聞きますが。一度、本物とされる虎徹を見たことがあります。刀剣の展示販売会で、一千万の値がついていました。
凄かった……のかはよく覚えてません(おい)。
ただ、やっぱり近藤勇の刀は源清麿ではないかな……と個人的には思います。四方詰めと呼ばれる高度な技法から造られたその刀は、非常な頑強さを誇るとか。
隆慶一郎先生の小説『鬼麿斬人剣』では、大名家によって折れ曲がるまで試した記録として、清麿の刀の異様な頑強さが描写されていて印象的でした(どこまでが史実によるものかは私は検証していませんが)。
現代刀でも四方詰めで造られているものはあり、欲しいな……とも思いましたが。結局、それは持っていません。
作者からの返信
刀剣って、妖しい魅力がありますよね。
第一に切れ味。
うちの実家にも鎌倉時代以来の古刀がありましたが、
叔父たちが試し切りと称して、竹を切って遊んでいたら、
ササラになり、その後、行方不明になりました。
おそらくどこかに捨てられたのでしょう。
かように持っていると、何かを切りたくなるのです。
いつか人を斬りたくなると困るので(三島みたいに)、
海石榴も所持しないようにしています。