応援コメント

第7話 近藤勇の虎徹」への応援コメント

  •  虎徹は贋作が多いと聞きますが。一度、本物とされる虎徹を見たことがあります。刀剣の展示販売会で、一千万の値がついていました。
     凄かった……のかはよく覚えてません(おい)。
     ただ、やっぱり近藤勇の刀は源清麿ではないかな……と個人的には思います。四方詰めと呼ばれる高度な技法から造られたその刀は、非常な頑強さを誇るとか。
     隆慶一郎先生の小説『鬼麿斬人剣』では、大名家によって折れ曲がるまで試した記録として、清麿の刀の異様な頑強さが描写されていて印象的でした(どこまでが史実によるものかは私は検証していませんが)。
     現代刀でも四方詰めで造られているものはあり、欲しいな……とも思いましたが。結局、それは持っていません。

    作者からの返信

    刀剣って、妖しい魅力がありますよね。
    第一に切れ味。
    うちの実家にも鎌倉時代以来の古刀がありましたが、
    叔父たちが試し切りと称して、竹を切って遊んでいたら、
    ササラになり、その後、行方不明になりました。
    おそらくどこかに捨てられたのでしょう。
    かように持っていると、何かを切りたくなるのです。
    いつか人を斬りたくなると困るので(三島みたいに)、
    海石榴も所持しないようにしています。