応援コメント

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  • 18 帰国の理由への応援コメント

    一つの舞台の幕が降りて、また新しい舞台で役者は踊る、ですね。
    フェリポーとドゼの剣呑なコンビ、最後に意表をつかれて慌てるシドニーと、キャラクターの魅力で引っぱるラストが良かったです!

    別件のコメントでも丁寧な回答をいただいて、恐縮です。
    アルファポリスの方も惹かれますが、まずはカクヨムで、知的好奇心をすこぶる刺激されたフランス歴史編、拝読させてもらおうと思っています。

    お邪魔にならなければ幸甚ですw

    作者からの返信

    司之々さん……。コメント、本当にありがとうございます。レビューコメントも、もったいないくらいのお言葉を頂いて、感激しています。

    どれも自分の小説ですが、本当は、歴史の方を読んで頂きたいのです。ただそれは、単純に分量からいっても、読み手の方に非常な負担を強いるのではないかと危惧して、あのようなお勧めをしました。あまりメジャーな分野でもありませんし。続けて他のお話もお読み頂けるのなら、これにまさる喜びはありません。

    邪魔なんて、とんでもないです。光栄です。本当に申し訳ないくらい。どうか、何か少しでも、お役に立てる一節がありますように。切にお祈りしております。

    この度は、本当にありがとうございました。

    編集済
  • 7 ボナパルトの帰国への応援コメント

    拝読しています。
    ナポレオン周りは伝記マンガと世界史の、通り一辺倒の知識しかないため、とても興味深いです。

    生産性を持たない純粋な消費者の集団、それも遠征軍を運用しながら、少なくとも現地人が公正さを感じられる施政を行うとは、ドゼ将軍は戦術・実務能力ともに凄まじいですね!
    フェリポーさん、ツンデレヒロインですかw

    作者からの返信

    す、すみません、こっちの方までお読み下さって。

    カクヨムさんには、史実重視の作品を置いていますので、小説という面では、拙い作品が多いと思います。もし18歳以上であられ(ますよね)るなら、BL(R18)をアルファポリスに置いてます。カエルのお話と現在連載中のやつです。ワールドワイドでお知らせしていますが、諸将の名誉の為に、これは極秘事項です。

    ただ、ドゼは、素で凄くキャラ立ちしていて、私が手を加える要素が殆どないくらいです。ここでお褒め頂いたことを、ヴァルハラの彼も喜んでくれていると存じます。私も大いに面目を施したかと……とても嬉しいです。
    フェリポーがツンデレ気味なのは、どちらかというと、前述のBLが先行していたせいです。亡命貴族だけあって、この人、資料が少なくて、妄想が入り込む余地がありありだったものですから。

    暑い中、暑苦しいお話をお読み下さって、本当にありがとうございます。とてもとても嬉しいです。

  • 18 帰国の理由への応援コメント

    続きが、とても気になります❗️
    良い作品を創ってくださり、ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお付き合い下さって、ありがとうございます。続きをお気にかけて頂けて、とても嬉しいです。

    本来書きたかった形の、こちらは史実版になります。フェリポーがトルコに入る前に、ドゼと接触していたら? シドニー・スミスが母国イギリス(の上官)に愛想を尽かしたら? また、ドゼがマレンゴへ行かなかったらどうなったか。

    その辺りの歴史改変にトライしてみたいと思っています。

    その前に、ドゼの恋と、もうひとつ、彼の死を巡る陰謀(を、なかったとしたらでっち上げて)ミステリを仕上げたいと目論んでおります。どこかでお見掛けになったら、どうぞ立ち寄ってやって下さい。

    たくさんの温かい応援のコメントと、その上過分なレビューまで頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

  • 17 エル=アリシュ条約への応援コメント

    この頃から鉄条網のようなものが使用されていたのでしょうか?

    なかなか老獪なトルコに、ボナパルトのクーデター。
    物語が面白くなってまいりました。

    作者からの返信

    鉄条網の件ですが、残念ながら文字情報では詳しく解らず、申し訳ありません。外敵からキャンプを守り、かつ脱走者を逃さないという意味で、仰る通り鉄条網のようなものであったと思われます。

    この後トルコは、マムルークが大宰相の臣下に戻り、エジプトは大変なことになります。ドゼと親しく(?)、親フランス派だったムラド・ベイが、ペストで亡くなってしまったからです。

    フランス軍では、名将クレベールが暗殺され、暗愚なメヌー(エジプト人の妻を迎えていましたが、フランス兵からも、イギリス・トルコ側からも軽視されていました)が最高司令官となっていました。メヌーはエジプト撤退に追い込まれます。

    戦いにご興味がおありなのに、本作では描写が少なくて心苦しいです。ライン方面の戦いなら、ダグーの物語に豊富に入っています。Novel Daysさんに史実のみのチャットノベルもございますので、よろしかったら。
    https://novel.daysneo.com/works/24ea4f2c084bcbecba7f3e2831304bba.html

  • 16 ラ・マルセイエーズへの応援コメント

    ジョゼフィーヌは2人いたのですね😲

    作者からの返信

    ベルティエの弟の(元)妻が、ナポレオンの妻と同じ名前だったということです。わかりにくくてすみません。

    ナポレオンの妻は、本来はローズと呼ばれていたそうです。それをジョゼフィーヌと呼び始めたのはナポレオンで、その辺りの説明まで入れると余計ややこしくなると思い、後書きですし、簡略化させて頂きました。

    いずれにしろ、男女問わず同じ名前の人が多く、たとえばここで出てきたラサールは、ドゼの名前を逆にした名前です。
    (ドゼ)ルイ・シャルル・アントワーヌ
    (ラサール)アントワーヌ・シャルル・ルイ

    ラサールは母親からロロと呼ばれていましたが、ドゼは何と呼ばれていたか、知りたく思います。

    いつもコメント、ありがとうございます。

  • 15 ただ栄光をへの応援コメント

    私信を公開してしまう……この時代には、往々にしてあったのでしょうか❓

    ドゼの心中が痛いほど伝わってきました…。

    作者からの返信

    プライバシーの概念がまださほど強くなかったのかもしれませんが、一方で、これは確実にイギリス側の嫌がらせでは? と考えてしまいます。(当たらずしも遠からずだと思うのですが)

    ドゼはイギリスをひどく嫌っていましたが、案外、こんなところにも原因があったのかもしれません。ちなみに彼がエジプトからフランスへ宛てた手紙は残っていません。用心深いドゼのことだから、書かなかったのではないかと思います。トゥーロンに帰着してから(ここで検疫の為、1ヶ月ほど留め置かれました)の手紙に溢れる思いが胸を衝きます。

    ドゼとシドニー・スミスが並んだ時、ドゼの気持ちを汲んで頂き、ありがとうございます。シドニー・スミスもそれなりに魅力的なのですが、ドゼの方に共感頂けて、私もやっと、彼に顔向けできます。

  • 敗戦国の人々から“良き将軍”と呼ばれていたのです
    ……略奪を禁じられた部下たちからの評判はどうだったのでしょうか😰

    作者からの返信

    もちろん、不満に思う部下もいました。中央からの補給が途絶えがちだったので兵士達の生活が立ち行かず、副官のサヴァリも手記の中に不満を記していました。ついでながら、「bon général」も「sultan juste」もフランス語ですので、失礼ながら私などは、本当に現地の人たちはそう呼んでいたのかな、などと邪推してしまいました。前者はドイツ語で、後者はせめてコプト語であるべきです(訳語付きで)。

    しかしながらライン軍時代の数々のエピソードには胸を打つものがあり、彼が「高潔」であり「英雄」であることは間違いないと自分の中で納得しています。反面、どうしようもない下世話な面もあり、繰り返すようですがその二面性に人間的な魅力を感じます。

    鋭いコメント、ありがとうございます。緊張しますが、とても嬉しいです。どうか少しでもドゼの魅力が伝わりますように。

  • 12 ロンドン帰着への応援コメント

    ネルソン提督のお名前が出てきましたね!
    それにしても、実家に帰省したスミスは生き生きとしていました。
    何のために戦う…大義について考えさせられました。

    作者からの返信

    ネンソン提督はある時期まで、シドニー・スミスの天敵のような存在でした。特にタンプル塔を脱出して帰国した頃はシドニーの人気が上がり、何の手柄もないくせにと、余計に目障りだったようです。

    早朝にフェリポーを連れて母親に会いに行ったというのは本当の話です。中身は、楽しく脚色しました。シドニーとフェリポーの関係性が、なんだかとても微笑ましかったものですから。

    何の為に戦う…譲れない何かを、お互い少しずつ歩み寄れたらと思わずにいられません。王党派と革命軍という対立から、そんな風に考えるようになりました。

    丁寧にお読み下さり、ありがとうございます。私ももう少し、考えてみます。

  • 11 脱獄への応援コメント

    アビシニア人の少年おれをフェリポーと認めた彼の目は、潤んでいた。
    最後の一文、すごく良いですね😌

    作者からの返信

    お褒め頂き、ありがとうございます。ここ、凄く苦心した箇所です!
    厳しい戦いを戦ってきた亡命貴族たちに、転生などというフィクションを信じてもらうにはどうしたらいいか? これが、前半のドゼ・パートから繋ぐ為の、大きな課題でした。呑気な現代の日本人の私にできるとは思えず、見切り発車もいいところでした。頼みの綱は、シドニー・スミスがフェリポーの死を本国に伝えた手紙でした。事務的な文章の中に突然現れる生々しい悲しみを確かに感じた気がして、それを描けたらと思ったのです。お目を留めて頂けて、とても嬉しいです。

    いつも温かい応援を、本当にありがとうございます。史実に即したとはいえ、想像も混じっております。せめてお役に立つ小説であればと、心から願っております。

  • 10 トゥーロン包囲戦への応援コメント

    2発目……。

    作者からの返信

    トゥーロンでボナパルトは足を銃弾で撃たれ、それゆえ、処刑の指揮は取っていなかったというのが通説です。このエピソードは、シドニー・スミス側の資料に載っていました。
    本当はどちらだったのかは、わかりません。私は後者だと感じました。というか、私はボナパルトが嫌いですので、必然的にそう信じたというか……。いずれにしろ、真逆の立場から調べるのはとても面白いということを、シドニー・スミスを調べ始めてから知ることができました。どちらの陣営も、自分の書いている人を良く書こうとしていて、その熱意だけで圧倒されます。愛だなあ、と思います。

  • 転生前の陣営側に接触されましたか!
    この先が気になります🤔

    作者からの返信

    バキルというか、フェリポーを見守って下さり、ありがとうございます。お陰様で、やっとシリアに戻れそうです。

    どちらかというと、ドゼよりシドニー・スミス側の方が動きが多く、奇抜なエピソードが多いです。フィクションが負けてしまいそうな勢いですが、これにはシドニー・スミス自身の脚色も混じっているようです。彼には、フランス王党派の友人達の身元を隠さなければならないという理由がありました。

    ドゼもアレですが、シドニー・スミスも相当です。史実を描いているので少し堅苦しくなってしまっているかと不安ですが、アレな二人の今後を、どうか少しでもお楽しみ頂けますように。

    いつもあたたかいコメント、本当にありがとうございます。

  • 暗殺未遂のシーン、ドゼの事情が間接的ながらすごく伝わってきて…良かったです。

    作者からの返信

    嬉しいコメント、ありがとうございます。
    ドゼは、(愛国者として)フランスの道徳の教科書に載っちゃうくらいの人らしいのですが、彼の葛藤する二つの心情を、私はこの辺りから感じました。革命軍の将校として最前衛で勇敢に戦いながら、けれど心のどこかに王党派としての要素を抱えていたのがドゼだったと思います。

    なぜフランスなのかと自分でも思うのですが、日本史では、ドゼのような複雑な人はなかなか見つからないというのが率直な感想です。あるいは存在したのかもしれませんが、忠義とか滅私とかの日本特有の美学に隠れ、私には見つけられないのかもしれません。
    逆に日本でもっともっと、ドゼのような人がいたことを知ってもらいたいと願っています。生き方はひとつではない、みたいな? そうすれば、生きやすくなるのではと思うのです。

  • 6 自分たちの国の統治への応援コメント

    方陣、機能していると堅いのですね!

    作者からの返信

    方陣、恥ずかしながら私は、ナポレオンのエジプト遠征で初めて知りました。フランス軍の方陣が機能したのは、歩兵が勇敢だったからだと思います。反面、数歩の距離に敵が近づくまで発砲しないというのは弾薬の節約の為だったと知り、脱力してしまいました。確かに限られた資源ですものね……。

    方陣は、砂漠のような広い場所でないと展開できない陣形ですが、ボナパルトはイタリアの狭い地形の中で戦ってきました。方陣どころか、イタリアでは普通の隊列を組むのも難しかったといいます。エジプトで方陣を最初に提案したのは誰だったのか、知りたいと思っています。

    いつもコメント、ありがとうございます。このような地味なお話をお読み頂けて、とても励みになっています。


  • エンタメ要素を削られたとのことですが、しっかりと世界に入り込めております👍

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。そう言って頂けてほっとしました!(^^)!

    ここのキャラバン隊の到着の様子は想像の要素が多いのですが、ドゼがあちこちの族長から賄賂を差し出され、それを受け取らなかったのは本当の話です。砂漠の行軍で麾下の兵士達が喉の渇きで苦しんでいた折も、決して水の略奪をせず、泥だらけの赤茶けた水であっても、地元の住民に対価を支払って買ったといいます。

    その反面、「プレゼントとして(ドゼ本人の言葉です)」女の子の奴隷を受け取ったり、バキルとイスマイルについては(両方、あるいはどちらかを)奴隷商から買ったそうです。まさしく聖と俗、真逆の二面性だな、と感心してしまいました。この辺りをうまく対比させて描けているといいのですが。

  • 自分もドゼが何をしようとしているのか、気になってきました🤔

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。

    ドゼという人は、真逆の二面性を持つ複雑な人です。そこへナポレオン神話が「ナポレオンへの忠誠」という画一化を施しているので、余計わかりにくくなっています。もちろん、200年以上も後の、しかも極東の島国に生まれた私に何がわかるかという心許なさはあるのですが。

    ご興味を持って頂けて、とても嬉しいです。エンタメ部分を削ってしまったのでとても不安でしたが、ほっとしました。
    ありがとうございます。

  • 3 ハーレムと奴隷への応援コメント

    シドニーが無事で良かったです!

    作者からの返信

    ご安心ください。シドニー・スミスは75歳(あと1ヶ月で76歳)まで長生きしています。この人は、ストレスをストレスと感じることがなかったのではないかと、私は疑っています。子ども時代の肖像画を見ると大層な美少年で、ある年齢までは大変おもてになったようです。私が読んだ評伝では確か、「その頃彼はまだ美青年だったので云々」という一節があり、さすがにこれはひどいんじゃないかと……。
    と、悪口を書いた気がしますが、私もシドニー・スミスが好きです。お気にかけて頂けて嬉しいです。
    コメント、ありがとうございます。とても励みになります。

  • 2 転生への応援コメント

    同時代で転生という展開に驚きました。

    作者からの返信

    私は若い人や子どもが死ぬ話が苦手で、そういえば、(先行するBLを除き)これが初めての転生・転移物です。
    フェリポーをドゼと引き会わせたかったのですが、フェリポーは早々に死んでしまうので、こうするしかなかったというのが正直なところです。バキルは、もう一人のマムルークの少年と共に、ドゼが死ぬまでそばにいた少年です。二人とも、ドゼの死にひどく泣いたと伝わっています。庇護者であったドゼが死んだ後、二人はどうなってしまったのかと、私は心配でなりません。

    ご感想、それに作品のフォローも、ありがとうございます。とても嬉しいです。

  • 1 亡命貴族、フェリポーへの応援コメント

    「国家間で戦争描写のある作品が集まる場所」様の末席におりました秋山と申します。

    当方、遅読のため、自主企画様は終了してしまいましたが、ゆっくりと楽しませていただければ、と思います。

    貴作に記される当時の軍の様子、拙作におきましても大変参考になります❗️

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。

    自主企画「国家間で……」に参加させて頂いたのですが、急に忙しくなってしまい、皆様の作品を全然拝読できていなくて、本当に申し訳ない思いでいました。
    それなのにお読み頂けて、とても嬉しいです。

    もう少しエンタメ要素を入れる予定でしたが、途中でロシアのウクライナ侵攻が始まり、思い直して史実に沿った話に書き直しました。戦争シーンというより、むしろ戦争の跡片付けに話はシフトしていきますが、5万字ほどで完結しますので、もしよろしければお付き合い頂ければ幸せです。

  • 1 亡命貴族、フェリポーへの応援コメント

    はじめまして。
    ナポレオン戦争は好物です^^
    たしか「フォックスシリーズ」でアンコナ?防衛戦があった気がします。
    あれ以来です。
    ペストが流行るとかありそう(T_T)

    作者からの返信

    はじめまして。コメント、ありがとうございます。

    ナポレオン戦争がお好きとは、お目に止まって幸せです。原則私は、ナポレオンをディスる立場なのですが(話せば長くなりますが、父親のせいで、息子の2世があまりに不憫だったので(T_T))。

    「Acre」は「アッコ」にするかか「アクレ(ル)」にするか迷いましたが、素直にwikiに倣いました。確かにアッコの勝者はペストですよね。

    ナポレオン戦争より少し前から始まりますが、後の元帥らの若い時代が出てきます。途中までは史実に忠実で、フィクションパートに入ってからもキャラ設定にはある程度の史実を反映させるつもりなので、どうか気長にお付き合い頂けると嬉しいです。