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2022年3月17日 21:01
この頃から鉄条網のようなものが使用されていたのでしょうか?なかなか老獪なトルコに、ボナパルトのクーデター。物語が面白くなってまいりました。
作者からの返信
鉄条網の件ですが、残念ながら文字情報では詳しく解らず、申し訳ありません。外敵からキャンプを守り、かつ脱走者を逃さないという意味で、仰る通り鉄条網のようなものであったと思われます。この後トルコは、マムルークが大宰相の臣下に戻り、エジプトは大変なことになります。ドゼと親しく(?)、親フランス派だったムラド・ベイが、ペストで亡くなってしまったからです。フランス軍では、名将クレベールが暗殺され、暗愚なメヌー(エジプト人の妻を迎えていましたが、フランス兵からも、イギリス・トルコ側からも軽視されていました)が最高司令官となっていました。メヌーはエジプト撤退に追い込まれます。戦いにご興味がおありなのに、本作では描写が少なくて心苦しいです。ライン方面の戦いなら、ダグーの物語に豊富に入っています。Novel Daysさんに史実のみのチャットノベルもございますので、よろしかったら。https://novel.daysneo.com/works/24ea4f2c084bcbecba7f3e2831304bba.html
この頃から鉄条網のようなものが使用されていたのでしょうか?
なかなか老獪なトルコに、ボナパルトのクーデター。
物語が面白くなってまいりました。
作者からの返信
鉄条網の件ですが、残念ながら文字情報では詳しく解らず、申し訳ありません。外敵からキャンプを守り、かつ脱走者を逃さないという意味で、仰る通り鉄条網のようなものであったと思われます。
この後トルコは、マムルークが大宰相の臣下に戻り、エジプトは大変なことになります。ドゼと親しく(?)、親フランス派だったムラド・ベイが、ペストで亡くなってしまったからです。
フランス軍では、名将クレベールが暗殺され、暗愚なメヌー(エジプト人の妻を迎えていましたが、フランス兵からも、イギリス・トルコ側からも軽視されていました)が最高司令官となっていました。メヌーはエジプト撤退に追い込まれます。
戦いにご興味がおありなのに、本作では描写が少なくて心苦しいです。ライン方面の戦いなら、ダグーの物語に豊富に入っています。Novel Daysさんに史実のみのチャットノベルもございますので、よろしかったら。
https://novel.daysneo.com/works/24ea4f2c084bcbecba7f3e2831304bba.html