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2022年3月11日 18:45
アビシニア人の少年おれをフェリポーと認めた彼の目は、潤んでいた。最後の一文、すごく良いですね😌
作者からの返信
お褒め頂き、ありがとうございます。ここ、凄く苦心した箇所です!厳しい戦いを戦ってきた亡命貴族たちに、転生などというフィクションを信じてもらうにはどうしたらいいか? これが、前半のドゼ・パートから繋ぐ為の、大きな課題でした。呑気な現代の日本人の私にできるとは思えず、見切り発車もいいところでした。頼みの綱は、シドニー・スミスがフェリポーの死を本国に伝えた手紙でした。事務的な文章の中に突然現れる生々しい悲しみを確かに感じた気がして、それを描けたらと思ったのです。お目を留めて頂けて、とても嬉しいです。いつも温かい応援を、本当にありがとうございます。史実に即したとはいえ、想像も混じっております。せめてお役に立つ小説であればと、心から願っております。
アビシニア人の少年おれをフェリポーと認めた彼の目は、潤んでいた。
最後の一文、すごく良いですね😌
作者からの返信
お褒め頂き、ありがとうございます。ここ、凄く苦心した箇所です!
厳しい戦いを戦ってきた亡命貴族たちに、転生などというフィクションを信じてもらうにはどうしたらいいか? これが、前半のドゼ・パートから繋ぐ為の、大きな課題でした。呑気な現代の日本人の私にできるとは思えず、見切り発車もいいところでした。頼みの綱は、シドニー・スミスがフェリポーの死を本国に伝えた手紙でした。事務的な文章の中に突然現れる生々しい悲しみを確かに感じた気がして、それを描けたらと思ったのです。お目を留めて頂けて、とても嬉しいです。
いつも温かい応援を、本当にありがとうございます。史実に即したとはいえ、想像も混じっております。せめてお役に立つ小説であればと、心から願っております。