異能使いと転生者

ちょっと、これの連載やめます。


2020年。その年は人類にとって運命の分岐点であり、文明を一時的に衰退させた最悪の時代と呼ばれた時代であった。その名も"大厄災時代"。

フィクションの中の化け物…魔物と迷宮なるものが現れ地上は蹂躙、破壊された。人類は衰退の一歩を着実に進んで行き、世界の四割は人が住めない魔物の巣と化してしまった。


それから百年。如月蒼真はそんな魔物や迷宮に対抗すべく(形式上)、人類が突如として手に入れた神の祝福…"異能"を操る者を育てる教育機関───異能学園へと嫌々入学することになった。


強力な異能、多才な戦闘力。その他を圧倒する程の実力を持って学園に覇を唱える者…とはならず、平凡に過ごしたい。
そんな、平凡に過ごしたい青年の"本当"は誰も知らない。



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