協力しないといけないのに

突如として異変に襲われた世界。
環境も社会も何もかもが激変し、常識の通用しない場所での物語。

凶悪な妖魔に為す術も無く、狭いコロニーに閉じこもった人々。常にだれもがピリピリしており、力で無理矢理押さえつけるような危うい秩序での生活。
極限状態だからこそ集団の結束と協力が必要なのに、追い詰められるほどに強く表れる個人の欲望と怒り、それに続く対立。
全方位から謎と危険が迫る、サバイバル小説です。

その他のおすすめレビュー

加藤 航さんの他のおすすめレビュー531