恋のいろ・愛のかたち～140字で描く恋愛詩～

第130話 種

ねえ、神様、

いつだったのですか

いつ、あたしに恋の種を蒔いたのですか

神様が蒔いた種は

気づいた時には

深く深く根を張って

しっかり芽吹いていて

もう

枯らすことなどできなくて

そしてねえ、神様、

どうして彼だったのですか

神様は

またあたしに辛い恋をさせるのですね

***

つい先ほど、本日のお題が

「種」なことに気づきまして。

先日、陽だまりの方に

「ねえ、神様」としてあげた詩を

改稿して140字に合わせました！

そして、

すっかりすっかり不定期更新に

なっていたこちらを

これをもって完結とさせていただきます。

不定期でしたが、たまに更新すれば

読んでくださる方がいて。

本当に有難いことと思っておりました。

読んでくださった皆さまに

心から感謝申し上げます。

また、いつか。

140字にチャレンジできたらな、

とは思いつつも。

約束は難しいなぁ······(笑)

静野、創作には向いてないと

つくづく思ってるんです。

こんなわたくしめの140字を

読んでくださって、

本当に本当に

ありがとうございました！