第129話 カツ丼

日付が変わる頃にやっと帰宅できた僕の前に

君は温めたカツ丼を置く

それを見てハッとする


僕たちが付き合い始めたきっかけは

フラれて落ち込んでた僕に

君が何も訊かないで

カツ丼を奢ってくれたことだった


あれから二人の間では

カツ丼は「大丈夫?元気出してね」

のサインになったんだ



******

二人は学生時代にカツ丼をきっかけに付き合い始め、

この場面は、結婚して3年目くらい。

『君』は金の草鞋わらじの一つ年上の姉さん女房。

(金の草鞋、って今でも言います? お若い方は知らないのでは)

カツ丼は、落ち込んでる後輩を元気付けようと奢ってあげた。


『僕』はこのところ仕事で色々あって、口数も少なくなってて。

でも、カツ丼を見て『あ、心配かけてたんだ』って気づく。


・・・みたいな想像が、静野の頭の中にはあったのですが。


いや、今更ながら、140字って難しいわーーー(´・ェ・`)


お粗末さまでした。


(カツ丼で恋愛詩・・・良かったらどなたかお手本を見せてください💦)






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