応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • MtFが女を外から見ている存在でしかないのは事実ではないか?

  • どうも媒体がカクヨムだと創作の作文に見えてしまう。共感できる話だとは思うのだけど。

  • 初めまして。ここまで息の詰まる思いで拝読させて頂きました。
    私は当事者ではないのですが難しいことは言えないのですが、10代の頃にこれ程ネットが発達していたら情報の海に投げ出されて溺れ死んでたかもしれません。
    障碍も個性でありたいと願いたいです。
    そして個性を障碍にしないで欲しい。
    そう思い続け統合失調症になって13年が経ちました。30代になってから生理痛が来るたび女になって嫌になったり女の子で楽しかった思い出がないなぁと昔のことを思い出して悩んだりします。ですが悩むだけで性のことで病院に相談したいとは思いません。恥ずかしいからです。それこそLGBTQ+の当事者になりたいとか考えていないからです。面倒なんです。自然なままが一番だと思うんです。それなのに世界中ではこんなに悲惨なことが起きてるなんて、日本はLGBTQ界隈にとってどんな国になっていくのでしょうか?彼らのために守っていくべきものは何でしょうか?
    余談ですが、日本の性教育は遅れていると思いますか?

    長文失礼いたしました。

  • なんというか…
    欲なんですね、結局の所。
    振り回せれるのは次世代の子供達なのに、流石生産性のない方々だとあらためて思いました。

  • 姫咲さんの気持ち良く分かります
    自分は今は見た目が男性で
    男性トイレを使ってますが
    性被害にあった事があるので男性トイレを使うのは怖いですなので個室の洋式トイレを使ってます
    それでも人が多い駅とかだと凄く怖いです
    私がもし見た目が女性的になっても性転換手術を受けても女性トイレを使わないと思いますなぜなら私のような辛い気持ちを不特定多数の大勢の方にしてほしく無いから私が安心感を覚える為だけにわざわざ利用するのは違うと思うからです私はどんなに自分が怖くても男性トイレを使用していた方が良いと思うのでそちらを使うと思います

  • 私は性別違和があって小さい時に父に性器を触られていた事と男性に性被害を受けた事があるので実際にそのような被害に遭われた方が私自身が性被害を受けた事があるので不憫でなりませんし身勝手な理由でそういうコミュニティに侵入してくる男性がいることは何とも言えない気持ちになります私は女性が好きです上手く言えませんが男性として女性が好きでは無いと思ってますレズビアンとかは思った事はないのですが私は男性器が嫌ですし性対象の方に自分の今の身体を見られる事が不快なのでそもそも女性とそういう関係になってもそういう行為が苦痛ですし自ら望んでする事は無いように思えますMTFや女装趣味トランスジェンダーの方々の中でMTFレズビアンと呼ばれるような方々は限り無く存在していないに等しいと思いますしかしそれに近しい感情を抱いている方がごく少数存在するのも事実です私は出来ることなら性転換手術をしたいと考えています理由はお風呂やトイレなどで日常的に自分の性器を見るのが不快だからですがそのようなコミュニティに私のような存在が侵入する事に不快感を覚える方々がいるのも事実なのでそのようなコミュニティには参加しないと思いますが出来る事なら許容されたいという気持ちがあるのも事実です
    だからと行って足を運んだりする事は
    私の倫理感的に無いかなと思います


  • 編集済

    元Twitterでトランス問題を知り、千石さんとこの作品を知りました。

    マイノリティと呼ばれている方、特に渦中のトランス女性が、実際に起こったことを事実として公正に書き連ね問題提起して下さること、活動家のやっていることは間違いだと断言して下さること、これがどれ程意義のあることで、どれ程女性女児や反対派の助けになるか。あなたのような、まともで良識的なトランス女性達まで一緒くたに腫れ物扱いされたり、LGBT活動家から裏切り者扱いされることに心が痛みます。

    最初から全て読ませていただきます。とても読みやすい文章で理知的な台詞回しですね。聡明な方とお見受けいたします。あなたの良識と行動に深い感謝を。

  • 私もアセクシャルだと思ってます。

    難しいですね。
    確かにカラダはそのまま、脳は違う。

    頭では理解してるつもりでも、
    実際のサウナなんかで、一緒になったら
    どうしたらいいんだろ?
    まして、小さな子供を連れていたら。

    トイレなどは、共有トイレが作られたらいいのかな?

    この話は実際にあったことをまとめられていて
    考えさせられました。

    これからも、性別で悩む子供達は生まれてきます。
    その時に、自分の性は自分で決める、それを
    社会が受け止めていけるようになりたいなと
    思う次第です。

  • 男性の意見で申し訳ありません
    この問題、女性(身体+法的)が戦わないといけない問題に成り代わってはいませんか?

    そして、矢面に立った女性はおそらく男性無理解と活動家の十字砲火で沈黙させられる羽目にはなりませんか?

    作者からの返信

    > この問題、女性(身体+法的)が戦わないといけない問題に成り代わってはいませんか?

    女性スペースを守りたい全ての人が戦う必要があります。本来は。

    > そして、矢面に立った女性はおそらく男性無理解と活動家の十字砲火で沈黙させられる羽目にはなりませんか?

    100%間違いはありません。

  • 凄く読み応えのある分析ですね。
    フランスがいち早く18世紀にはソドミー法を撤廃していたこと。
    新大陸のアメリカでは、19世紀までは緩かったのに、工業化と共に、まるでヨーロッパすら追い越す様に差別が激化したこと。


    ただ一つ、気になる事もあります。

    日本にも人口の約1%の相対的にマイノリティーのキリスト教徒がいます。
    またエホバの証人とか、統一教会など、キリスト教系の新興宗教もありますね。

    エホバの証人の2世の人が、親にマスターベーションがバレた事で、会衆の中で糾弾されたり、鞭を打たれたとかいう話も耳にします。

    こういう閉鎖的なマイノリティーコミュニティーの環境の中で育った人は、日本人であってもアメリカ人と同様の、性に対する内面的な抑圧を感じているのではないでしょうか。
    ここいらの宗教2世出身者におかれては、アメリカのLGBT運動に実感を持って共感できる人もいるのかもしれません。

    同じ法執行に対しても、宗教コミュニティーによって受け止められ方はまるで違います。


    なお、日本のキリスト教コミュニティーが、どんどん閉鎖的になっていったのは何故か。

    信長はキリスト教を受容しましたが、安土桃山期の禁教令以来、キリスト教は300年間にわたって抑圧されてきたという、また別の問題が日本にはあると思います。

    隠れキリシタンのように息を潜めながら、秘密結社の内部で聖書原理主義的な結束を強める事で、閉鎖的な集団にどんどんなってしまう。
    そして、その中にまた別の性的な異端的教義ポリシーの人が密かにいるという、「二重の抑圧」が彼らにはあるのかもしれません。



    そして、今になって日本ではむしろ、性感染症の流行と共に、「エイズは同性愛者に顕著な病気だ!」というある意味では正しい偏見もまた上陸し、「パートナーとだけ性行為はするべきだ!」とか、「少年愛は悪しき風習であるから、親御さんは同性愛者のところには安心して子供を預けられない!」
    といった意見が、アメリカの数十年〜百年遅れで台頭してきています。


    こうなってくると、日本が進んでいたのか、周回遅れを走っているのかさえも分からなくもなります。
    アメリカと同じ価値観に晒されれば、いずれ同じ様な事も当然日本でもまた起きてしまうでしょう。


    ただ、日本の同性愛者は、(婚前交渉を禁じ、生涯一人の伴侶と行為をすべきとする)キリスト教圏ではない旧来の文化的価値観を尊重するならば、生涯500人でも1000人でも、相手にすれば良いし、衆道(少年愛・稚児愛)の風習だって、必ずしも悪い物とは限りません。
    というより、現実的には、少年同士の間でも同性間の性行為は認知され、流行するようになるでしょう。
    一番性欲が旺盛なのが、その年代でもありますし。



    でも、だとしたら、それこそ性感染症の予防教育が何よりも急務の筈です。
    また、同性愛者の性行為といっても、異性愛者のそれとは比較にならないレベルで多種多様です。
    その辺りの本質的な議論を欠いたまま、同性愛者の認知だけが突き進んでいる状態は、感染症等にとってとても脆弱です。


    安全性を欠いた、手軽な性の営みで、回復不能な感染症をうつされて、挙げ句の果てに訴訟合戦の泥試合みたいな事になっては、みんなが不幸になります。


  • 編集済

    >『LGBT』と呼んでくれなんて、僕、一度も頼んでないですよ。

    訳あって、当事者の人たちはLGBTとして自分がカテゴライズされることを本当に望んでいるんだろうかと疑問に思っていました。

    これから勉強させていただきます。

  • 私はバイセクシャル です。
    だけど、このことを親にカミングアウトしても理解はされずに幻想だの嘘つき呼ばわりされました。
    それは、仕事についてもです。
    私は農業やものを作る仕事をしたいと言っても両親は公務員になってから決めれば良いの一点張りでした。
    今日もまた、私のことで両親は喧嘩しました。
    母親と私は趣味などの話であれば家族として成立するのに、本当の私には向き合うことはありません。
    きっと、向き合えば自分のせいだったとわかることが辛いのかそれとも認めたくないのか、本当のことを言いたくないのか、私は母親でないので分かりませんが、私は母親といる時間が1番苦しいです。
    夏休みになれば母親は仕事がお休みだから、家にいるでしょう。
    私はその時が1番怖いです。
    周りに同じ当事者がいなかったので、このエッセイは私には心強い存在でした。
    ありがとうございます。

  • ここででてきた賛成派の人たちは、なんとなくよさそう、みたいな曖昧なイメージを同性婚に対して持っているな、と感じました

  • 目に見えない症状って医師も診断が難しいもんなぁ。
    外傷になるのですが、見た目に反して神経系に大きなダメージを負う怪我をした際に、適切な処置をしてもらえる医師に当たるのに、病院を何軒も回るハメになりましたし。

  • 当事者としての想いが徒に煽ることなく率直に書かれていて好感が持てました。

  • オピノイド中毒を出させた元凶の製薬会社の社長に実刑判決が出ない不思議な国アメリカですからね

  • 欧米での医療費稼ぎのためのLBGT法案なのかもしれませんね

  • 日本がヤバイですね…

  • 理解増進法とは、活動家を国が雇って啓発に当たらせる法律である。

  • むーん、考えてしまいますよね…わたしはアセクシャルですが、女性ってだけで差別されてきたので、脱弱者のために男性になりたいです。感情だけでなく、生物学的に女性は弱者だという労りは、トランスな女性にも理解してほしいところです😢

  • 会見自体は報道で知ってましたが、内容を詳しく知れてよかった
    あとドキュメンタリーとして臨場感というかすごい

  • 7.深まってゆく違和感。への応援コメント

    とても共感できます。
    私はGIDの診断を受けたノンホル・未オペのFtMなのだけど、世渡りのためにオネェっぽくコミュニケーションを取っている。
    こんな私はきっとFtM失格だw
    だけど違和は変わらずずっとある。

    過去参加していた自助グループのディスカッションで、進行係に「当事者はもっと主張すべき!」と言われて、「そうかなー(別に彼女も居るし、仕事もあるし、住むところにも困ってないしなー)」って思ってた。
    そんな私はすぐに追い出されてしまったけど(^_^;)

    引き続き、読ませて頂きます!m(_ _)m

  • 良く分かりました。ありがとうございます。

  • カナダの例は衝撃的です。が、確かに理論上、そうなる。それは、日本でも。言論統制する訳ですから。

  • 元作家、現作家復帰志望中で活動しています。現在、書いている原稿にひとり、なんと使えばいいのか言語の定義一つでも失礼に当たらないか迷ってしまいますがレズビアンの女性が出てきます。私も、かつてなら、交流もありましたし、自分がそうであろうかと悩んだ時期もありましたので、自信をもって書けたのですが、充電期間で隠遁しているうちに、LGBT問題が持ち上がり、社会状況の変化を感じ、急ぎ、千石さんの文章を読ませて頂こうと決意しました。

    勉強させて頂きます。よろしくお願い致します。

  • 山本さんと言う方を存じ上げませんでしたが、その生きざまはとても応援したくなりました。

    作者からの返信

    山本蘭さん。。。もう亡くなられてしまいましたが、性的少数者の活動家の方として唯一尊敬できる方だと思います。


  • 編集済

    15.性別は二つしかない。への応援コメント

    医学的、科学的根拠として、「男」と「女」に分かれているのですから。
    単純に公共施設でも「男」「女」「共用」の三つに分けて考えれば良いのではないのかと。男はともかく、少なくとも「女」と「共用」は分ければ全て解決しないんですかね? お風呂は経済的にも作るのが難しいとしても、時間で入浴できる人を変えるとかって出来ると思うんですけれど……。


    その上で、女の人が「気にしないわ」と「共用」を使う分には問題ないと思うんですけれど。自分に性別はない。気にしない。と言う方は、男でありながら何が何でも女トイレに入りたいとは思わないと思いますし。逆もしかりだと思いますし。

    そもそも過激な活動家のトランス女性の方は、「女として、男トイレを使いたくない」のか、「女なんだから、なにがなんでも女子トイレを使わせてもらいたいんだ!」なのか。そして後者を声を上げていない方々がどれだけ望んでいるのか。

    性別は二つだけじゃないと屁理屈こねるのは大概にして、「男」「女」「第三性別」でもいいので、三つに分けてすみ分ければ軋轢も生まれないんじゃないかと思うのですが、これは当事者ではないからこそ思ってしまうことなのでしょうか?

    作者からの返信

    単純に、「男女」と「中間」のスペースで区切るしかないのです。「性別は二つだけじゃない」と妄言を抜かしながら、「男女」二つのスペースに拘る必要など存在しないと思います。それがベストなのに、なぜ女子トイレに拘るのか分かりません。

  • 日本語なのに日本語の意味が捻じ曲げられて解釈されたり意図が通じないときって、本当に、本当に、ちょっと言葉がアレになりますよね? 何がそこまで駆り立てるんでしょうか? 心から、活動家の皆様の、え~と、面白い飛躍した発想を聞いていると、巻き添えを食らっているであろう、同じ悩みを抱えながらも(そうじゃない。のぞんでいるのそこじゃない。迷惑)と違う意味で苦しんでいる方々の気持ちを考えると、なんか、もどかしいです。


  • 編集済

    ふと思うのですが、『自分が嫌だから相手を拒絶する』のは差別だ!! と言っている方々は、ご自身が『こっちを拒絶してくる奴は気に入らないから拒絶する』と差別しているご自覚はあるのでしょうか……

    ましてや、女子トイレを利用しようとするトランス女性と話し合いをしましょうという前に、「そうだよね。怖いよね。おどろくよね。驚かせてごめん」とか、譲歩する姿勢を欠片も見せないのは何故なのでしょうか。

    企業も政治家もある意味では、男の人も女の人も、トランスジェンダーもなるべく生きやすいようにと妥協点を作り上げているのに、それは嫌だとあたりかまわず噛み付いていては、その妥協点すら消えてしまうのではと思います。

    そのうち、過激な活動家の皆様のおかげで、ひっそり静かに、周りの理解のある人たちの中で自分らしく生きている人たちまで、やり玉にあげられかねないのではと思ったり。

    心と体が違うなら、健康上の理由以外では、心に合わせた体にしないのは何故なのか。女だと主張するのに、男性を主張するものが自身の身にあったとして、ソレは不快じゃないのでしょうか? なんとなく自分なら、一にも二にも付けるのは難しくとも、取れるものはさっさと取って、外見からでもまず根本的に変えようと思うのですが、トランスジェンダーの皆さんは必ずしもそういうモノではないのでしょうか? せめて女性用を利用するのであれば最低限、『女性』に近づけてから主張するべきなような気がするのですが、それこそが差別なのでしょうか?

    追伸
    この後の記事を見て、手術には多大な危険性と金額が掛かると知りました。軽々しく……行う人はいないとは思いますが、だからこそ、行った人の苦悩は組める気がします。

  • 読めば読むほど。見れば見るほど、揚げ足取りのように自分たちを正当化して集団リンチのように声を上げているのを見ていると、逆に「なんとなく応援したいなぁ」と思っている人たちまで呆れて離れて行くような気がするんですが、活動家たちは本末転倒なことをしているような気がします。

    ただ頑なに周囲を攻撃したって、誰も幸せにはならないのにと思うこの頃です

    作者からの返信

    もう、呆れて当事者たちでさえ見放してきていますね。彼らがやりたいことは、ただ「暴れる」ということなのですから。結果、他の当事者に迷惑をかけてもお構いなしなのでしょう。

  • 擁護する理由がとても分かりやす理解出来ました。
    尾辻さん含め、過剰反応した方々も、杉田さんの問い掛けに冷静に返せていたら違ったのに。やっぱり痛いところを突かれると冷静ではいられなくなるものなんですね

    作者からの返信

    コメント&レビューありがとうございます。結局のところ、尾辻は杉田の問いかけに応えることができなかったのだと思います。その取り巻きも。彼らは、「差別を撤廃したい」とかそういう理由で運動しているのではありませんもの。

  • むしろ、良くその状態で連合軍できましたね。
    世間に認められた後はお互いも自分たち同様に受け入れられるようになっていければいいんですけれど。と、こっそり心配になりました。

    作者からの返信

    後の章で書きましたが、実際は全く連合など出来ておりません。LとGでは何から何まで違います。なので、本来は別々の運動をすべきだったのです。

  • 7.深まってゆく違和感。への応援コメント

    ここまで読んで、共感することが多いです。
    こちらに寄せられているコメントにも頷けてしまいます。
    引き続き、読ませていただきます

    作者からの返信

    ありがとうございます。引き続きお楽しみください。

  • とても興味深いエッセイです。
    一話目から、私が疑問に思っていた問題が話題になっていてとても興味を引かれました。
    体は男でも心が女。とはいっても、それを騙っている男から、どうやって女子供は身を守ればいいのか。自分や我が子を守ろうと声を上げる人が悪いのかと言えば、私にはそうは思えません。
    世界が、世界が。と主張して、日本が遅れていると叩かれてはいますが、実際遅れてはいるのでしょうが、何でしょう。誤解ないように伝えるには大変もどかしいのですが、声を高らかに上げて、自分たちを差別する相手を差別して行く風潮はどうなんだろうと思っていた矢先。自分たちの存在を認めて欲しいと思っていても、こういう目立ち方と言うか、注目を浴びたいわけではなく、ただ静かにそっと見守って受け入れて欲しいと思う人たちもいるんじゃないかと思っていたところにこの作品を見つけました。是非引き続き読ませていただきたいと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    やはり、このことに関心を持っていらっしゃる方は多いのですね。当然、女性専用スペースを無制限に開放してしまったら、女性の人権は守れなくなります。子供でも分かることです。それを、「日本は遅れている」と言って人々を騙し、むしろ進んでいる日本を貶し、「差別」を盾に相手を組み伏せようとする――そんな連中に、他ならない(私を含む)当事者たちが呆れかえっているのです。

  • てっきり喜んでいるものだと思っていたので驚きました。これは深刻な問題ですね。

    作者からの返信

    ぜんぜん喜んでないです。全く喜んでないです。むしろ事態は深刻です。

  • 初めまして。
    最後まで、目を休める事なく読ませて頂きました。ありがとう。
    愛だ平和だと美しい言葉をペラペラと臆面も無く出す人は、常に牙を剥き顔を歪ませて、怒っています。
    自分を正当化するために、他者をあげつらい、憎み、その感情を第三者にも抱かせる強要をします。

    その根本をさりげなく、淡々と示された良い記事でした。
    ありがとう。

  • はじめまして。

    とても考えさせられるエッセイで、自分のこれまでの認識も結構偏っていたかも知れない……と反省しながら興味深く拝読しています。

    私はこれまで、LGBTの理解促進のための講演を聴く機会等があり、性別って思ったよりも曖昧なのかもと思っているところでした。

    私は女性ですが「セクシュアリティ診断」をすると「Xジェンダー」と診断されます。
    小さい頃から男の子が好む遊びやエンタメが好きな女の子でしたし、男性の方が話が合うし、職場の上司にも「(性格が)男らしい」と言われる事もあるので「何だそうか〜」と妙に納得していました。

    怖いなと感じたのは、私は大人で既に女性としてそこそこ充実した生活を送っているので「何だそうか〜」で終わりますが、もっと若い頃だったなら、その時何かに行き詰まっていたら、どう捉えたか分からないことです。

    確かに「性別」ではなくて「個性」と言われるのが一番しっくりきますね💦

    LGBTの理解促進 というのはあらゆる分野で行われていますが、ひとつの視点しか持たずに進めるのは危いなと感じているところです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そうですよね。大人でも性別に「揺らぎ」のある時はありますよね。ましてや思春期の子供たちは。また、セクシュアリティ診断が簡単にできるサイトがたくさんあるのも、洗脳に加担していると思います。

    それどころか、ホルモン剤は、医師の診断がなくとも通信販売で手に入りますし。妙な診断を受けた子供が、それらに手を伸ばさなければいいのですが。

  • はじめまして。両性愛者の女性です。とりあえずここまで一気に拝読いたしました。
    また、性的少数者として記者会見で意思表明してくださったこととに心から感謝いたします。


    >これに危機感を抱き、声を上げている人には、当然、同性゠両性愛レズビアン゠バイセクシュアル女性が多い

    私もそうです。
    まず女性としての危機感および、このままでは「女性のスペースに男性を入れろと強要するLGBTの人達」としていっしょくたに偏見を受ける羽目になるという当事者としての危機感。
    両方を抱いています。
    過激な活動家達が推進してきた法案にも当然反対で、当事者のひとりとして声を聞いて欲しいのだけどもはやどうしたらいいか分からない。という状態です。
    首相官邸のHPからは意見を送りましたが…。


    キリスト教圏のように「同性愛者・異性装者だから」と名指しで、国と宗教をあげて迫害されたことなんて私達にはありませんよね。
    なのにそんな苛烈な差別を現実にやってきた国々から「日本は遅れている」なんて言われて、日本政府はその通りに動こうとしている。それがもう悔しいです。
    私たちは海外と同じくらい酷い扱いをされてるどころか、もっと遅れた国でもっと可哀想なことになってる存在ということにされてしまいました。
    「遅れてるのはお前らだよ」と返して良かったんですあんなのは。

    でもあの法案は、G7までに何がなんでも可決したいと政府は言っていますね…
    もう遅いんでしょうか?
    本当にどうしたらいいんでしょうか。

    作者からの返信

    一気に読んでいただき、ありがとうございます。

    貴女も当事者でしたか。仰る通り、自分を女性だと言い張る男と女性当事者を一緒くたにする道理などないと思います。そのことについて私も声を上げてきたつもりですが、先日の記者会見にしろ、取り上げてくれたマスメディアは非常に少なかったです。(それにしても、まさか首相官邸にまで意見を送っていたとは。それは私はまだでした。)

    同性愛者や越境性差を、国を挙げて差別してきた国々が、我が国を「遅れている」などと罵るのは思い上がりもいいところでしょう。特に某米国大使には怒りしかありません。日本国政府は、彼らの言うことなど聞く必要はありません。遅れているのは多文化共生を認めない彼らです。

    政府がどう動くかは、まだ分かりませんね。ただし、一部の議員は「G7までに」と言っていますが。まだまだ遅くはないとは思います――少なくとも、多くの政治家や国民にこの問題が知られれば。

  • 1.曖昧だった境界への応援コメント

    数字を見ると、の所良く分かります!
    何かをしなければならなくなる、
    脅迫観念みたいなものが出る時ありますよね!
    私はそれで、そこら辺の葉っぱをかじった事があります。

  • 同性婚や同性愛、異性の服装をする事を罪とするキリスト教圏国を引き合いに出して、日本は遅れてると団体は言いますが、むしろそれらに寛容な歴史があった日本の方が、先進的だと思います。

    ただ、マジョリティ側の女性として思うのは、昨今のT女性に関する騒動は、逆差別的な怖さを感じています。私たちはどう頑張っても、抗う術がありませんから。

    作者からの返信

    一気に読んで下さり、そしてレビューまでして下さり、ありがとうございました。仰る通り、我が国は昔から同性愛・越境性差の先進国だったわけです。

    そして、「LGBT」なるものが流行りだしてからの現状は完全に逆差別だと思っております。女性の安全・安心を妨害しつつ、反対の声を上げると「トランス差別」だと言う人たちは、加害者と被害者をひっくり返していますね。

  • 最初にこのノンフィクションを読んだ時、著者はLGBTの前にギフテッドか共感覚者、もしくは広義の発達障害(自閉症スペクトラム)かなと思いました。特定の音や匂いに敏感とか、匂いに色を見る、肌で感じるなどは共感覚者がよく言うことです。

    ただ読み進めていく内に、もしかしてと思ったのですが、わたしは脳の核心に到達したかもしれいないと思いました。

    多分、ご存知かと思われますが、脳には『男性脳』と『女性脳』があり、その違いは左右の能を連結する脳梁の『太さ』によって決まるとありました。

    太ければ左右の脳の連携力は高く、細ければ連携力は弱まる。
    女性脳では脳梁が太いがので察しが良く、男性脳では細いので鈍い等があります。

    例えが簡単になってしまいましたが、わたしが言いたいことは『女性の身体だけど男性脳』『男性の身体だけど女性脳』があり、身体の性別が関係なく、脳が性差を生み出しているのではないかということです。

    わたし自身は脳科学も医学もさっぱりですが、脳科学での女性脳男性脳を、発達障害や自閉症スペクトラムまで広げて研究していそうな学者の方がいなさそうなので(もしかしたら今はいるかもしれない)探究心は減りましたが、このノンフィクションを読んで、ここからのアプローチなら到達できるかもしれないと思い読んでいます。

    自分でも再度、脳科学から観点から調べていきたいと思います。

  • 5.なぜ、こんなことに?への応援コメント

    現在巷で騒がれている日本にLGBTを保護する法律が無かったのは、日本では元から彼らに対する差別が無く法律整備の必要が無かったからなんですよねぇ…

  • 7.深まってゆく違和感。への応援コメント

    昨今のLGBTQなどのニュースを目にするたび、
    モヤっとした気持ちになり、この記事を読んで
    腑に落ちました。
    セクシャルマイノリィへの押し付けがましい承認欲求や貪欲な権利の主張に違和感を覚えたいたのだと。
    作者の方がバイであるとか関係なく…人としての慎ましさや一人一人の人間が違うんだという意見に賛同します。
    法で縛るのではなく、人が人を認められる社会になると嬉しいですね。

  •  こんばんは。ツイッターで見ましたので、途中から読みました。カクヨムにも在籍しているので、最初の部分を読みました。大変、真面目な話です。重要な問題です。しかし、気を付けてください。政治的な問題になればなるほど、圧力を受ける可能性が高くなります。少しずつ読んでいこうと思っています。


  • 編集済

    イロイロと勉強をさせてもらっています。
    養子、里子について、当事者の意見は、
    「両親を覚えているか」
    によって、答えが違うようです。

    生まれてからずっと養護施設で育つと、職員は仕事なので異動や退職で変わります。
    そうすると、
    当事者としては、とにかく里親が欲しかったと。
    そういう育ち方をすると、
    「この人たちが可愛がってくれているのは、愛ではなく仕事なんだ」
    となって、愛着障害になるらしい。

    私は、所謂毒親だったので、同性愛カップルでも毒親でなければそちらの方がマシだったかもと思っています。

    LGBTについては、

    LGBT法案?については反対。
    同性婚と、Tの方で、性転換して戸籍を変えたい人に対して手術やホルモン治療の保険適用までを認めるようにするべき。
    かな。

    同性婚は認めても、ほとんどの人は使わないはず。
    運動のためなら、直ぐ破綻して離婚するでしょうし。
    同性婚が犯罪(戸籍ロンダリング)に使われるかについては、ただでさえ同性婚は目立つのに、犯罪者がそれを使うか?
    犯罪として利用するなら、異性婚の方が偽装し易い。
    という意見があり、私はその意見に同調しています。

    めんどくさい欧米の批判を避けるのに、同性婚は認めたところで大差ない。

    という感じです。

  • 安保法制の成立により、軍事面で日本が少しは「普通の国」に近付いたと考えています。

    権力のゴリ押しなどと言う人がいますが、それを成立させた政府や国会は、国民が選んでいます。
    安保法制成立後も、与党を下野させていません。
    大方の国民に認められたと思います。

    もちろん、憲法第9条の改正が望ましいのですが、極めて改正しにくい憲法なので、法解釈の積み重ねと関連法の整備で行くしかなかったでしょう。

  • ご指摘のとおり、憲法の重要な要素は、国家による権力の濫用を縛ることだと思います。

    ただ、国民の義務を定めた憲法も、珍しくはありません。
    たとえば、次のような国の憲法です。

    イタリア:第1部 市民の権利および義務
    市民の義務として、兵役の義務、憲法および法律の順守義務が規定されています。

    中国:第2章 市民の基本的権利および義務
    労働の権利・義務、教育を受ける権利・義務、国家統一・諸民族団結を保持する義務、憲法・法律などの遵守義務、祖国の安全・栄誉・利益を保持する義務、兵役に服する義務、納税の義務

    韓国:第2章 国民の権利および義務
    教育を受ける権利・教育の義務、勤労の権利および義務、納税の義務、国防の義務

  • 書かれている事例を読むと、一神教的な不寛容さを感じました。
    宗教裁判や魔女狩り、宗教戦争が連想されます。

  • 3.データにも現れる証拠への応援コメント

    同性婚を国の制度して創設すべきか、様々な角度から考える必要があると、気づかされました。

  • とても興味深いテーマについて、気付きを与えてくれるエッセイだと思います。

    ただ、同性婚の親に育てられて子供は、シングルマザーに育てられた子供よりも、厳しい状況に置かれるという点については、私は十分に腑に落ちた感じがしません。

    しかも、それは同性婚への偏見が解消したとしても変わらないとのことですね。

    否定も肯定もできない、保留状態です。

  • 同性愛者に育てられた子供を見たことも聞いたこともありません。
    なので、彼らが抱える悩みなどはよく分かりません。

    ただ、父母がいることが、より自然であるように思います。

  • 本項はとても理解しやすかったです。
    LGBTと一括りにすることには無理があるんですね。

    「ハッテン」は知りませんでした。
    ただ、今はウェブですぐ調べられるので、助かります。

  • いろいろな概念や用語が出て来て、ともすると混乱してしまいます。

    しかし、とても興味深いので、拝読を続けます。

  • セクマイという言葉は知りませんでした。勉強になります。

    ただ、横文字言葉をやたらに短縮するのは、いかがなものでしょうか。

  • なかなか複雑なんですね、という言葉しか思い浮かびません。今のところは。

  • なるほど。
    これまで漠然と捉えていたLGBTという概念が、自分の中で少し明確になってきたと思います。

  • 9.私は何者なのか?への応援コメント

    私が知らなかった事ばかりです。

    知識がないので論評できませんが、とても参考になります。

  • LGBTに違和感を感じてきましたが、それがなぜかを論理的に説明するには、それらに関する知識が不足していると自覚しています。

    千石さんの本エッセイを、参考にしたいと思います。

  • 7.深まってゆく違和感。への応援コメント

    いまだに、ジャーナリズムやアカデミズムで「欧米では……」と言っているのを目にします。

    日本が鎖国から開国して100年以上経つのに、まだ欧米信仰が抜けないようです。

  • 記述が複雑で、なかなか理解が難しいです。

    安保法制は、安倍政権の業績の一つだと思います。
    憲法第9条の改正は必要だと思いますが、安倍氏の唱えていた加憲(自衛隊を規定した第3項の創設)は、実現しなくてよかった。
    それでは、憲法内部に矛盾を取り込むことになってしまいます。

    第2項を廃止したうえで、軍隊の保持を明記すべきだと考えます。

  • 「コテハン」という言葉は知りませんでした。
    勉強になりました。

  • 精神疾患は、目に見えないこともあり、偏見や知識不足が生じやすいと思います。

    採用で疾患を理由に不採用とするには、職務遂行に大きな支障を及ぼすことの合理的な説明が必要なはず。
    そうでなければ、不当な差別に該当するでしょう。

  • 中学、高校は荒れた男子校だったんですか?

    私は、ヘナチョコでしたが、中高の便所でいたずらされたことはないです。
    馴れ馴れしくされたことも。

  • 2.最初の違和感への応援コメント

    江戸時代には、遊郭と並んで、陰間(かげま)茶屋が繁盛していたようです。

    私は、陰間を主人公にした小説を書きました。
    いずれ、カクヨムでも公開したいと思っています。

  • 1.曖昧だった境界への応援コメント

    明晰な視点でご自分の過去を分析し、表現されているようです。

    私が知らないことなので、発見がありそうです。

  • 私は、LGBTというものに、どこか胡散臭さを感じてきました。

    端的には、本話で取り上げられているように、自称「女」の男が、女子トイレや女子更衣室などにズンズン入っていったらどうするんだ? という素朴な疑問です。

    昨今、LGBTは機微に触れるような、あるいはカルト的な面も出て来て、危うきに近寄らず、という意識にもなりがちです。

    千石さんは、真正面からこの問題に取り組まれようとしていると感じました。

    引き続き、拝読していきます。

  • 正直性的少数者と括られても、各々境遇や生き方は違うので、連帯って今一分かんないんすよね。知人腐女子がゲイの人は世間への違った視点を持ってるし、ゲイの人は才能持ちが多い!みたいなの目の前で言われて、普通に男好きなだけでそういう訳じゃないよと窘めたけど、不満げで辟易した覚えとかこのエッセイで思い出しましたわ。皆マツコ・デラックスじゃないし、そもそも同性愛者同士でも全然知らないし、リアルでlgbt?とか付き合いがあるかさえ知らない(そもそも聞かない
    最近はlgbtと聞かなくなったけど、正直ほっといてくれてありがとうって感じですね。

  • 拙作にフォローいただき、ありがとうございます!
    千石様のカクヨムコン参加作品を読もうと思いつつ、こちらが気になって、気になった小見出しから拾い読みしておりました。

    >結局のところ全部ホモでは?

    あいたたた。私も、声変わりしていない・ひげも生えない、中性的な美少年の一人称作品をカクヨムに連載している身なので、いやはやなんとも・・・
    「女の子みたいな外見になって女の子に愛されたい」という欲望を持つ”男性”はそこそこいるのだろうか・・・

  • 一応、性的マイノリティ当事者です。
    普通にホモですが(笑)

    >結局のところ全部ホモでは?

    ほんと。その通りだと思います。

  • 昔に造られた船(といっても建造から30年とかその程度)でも、乗組員用のトイレは全て男性用で女性の乗組員が乗る時は一部を女性用に当てたりしてたみたいです。さすがに新造船では女性設備も充実してきてますが、時代が逆行して船でも男女共用にしろなんて言われたら、女性はもちろん男性乗組員からしても相当困りますね。何しろ、船って閉鎖空間ですから。

  • 正直なところ共産党も統一教会も大嫌いなので、食い合ってまとめて対消滅してくれねーかな? と思っておりますわ。

  • 引用・参考文献への応援コメント

    完結、お疲れ様です。
    一気読みにて驚かせてしまって、すいません。

    俗世間で交わされる会話より深く、それでいて時代や場所にとらわれない広い知見に、ただただ自分としては無い脳みそをフル回転させる時間でした。とても有意義な時間を過ごす事ができました。

    「やれ可哀想だの」「それは誹謗中傷だ」と言った一部の関係者の言葉だけが飛び交うのを目の当たりにする機会が多い中

    LGBTを中心に、本当の弱者は誰なのか?マイノリティの皮を被った蛮族の実態。正義の声に対する裏の顔、欲望、その真理。そこまで深く掘り下げて描いた作品、素敵です。

    力作ですね!

    素敵な作品を読ませて頂き、ありがとうございました。

  • 欧米と事情が異なることを「遅れている」と表現されてしまうのは、どうしてなんでしょうね…。

  • 恥ずかしながら、こんなことが起こっていることも、こういう視点があることも、私は全く知りませんでした。
    読ませて頂く中で、私の中にも色々な思いが浮かびましたが、それを口にするには、まだまだ私は知らなすぎると思います。
    御作をじっくりと読ませて頂きながら、勉強させて頂きたいと思います。
    ありがとうございました。

  • このような貴重な論考を書いていただいたこと、その努力と勇気に敬服します。つい、どうしても気になる部分をつまみ食いして読んでしまいましたが、改めて順を追って読ませていただこうと思います。

    既に、感想を深く語りたいような気持ちにもなっているのですが、それをするとなるとどうしても自分語りをせざるを得なくなり、中々難しいところです。今は、謝意だけでもお伝えしておきます。

    返信等はお気遣いなく。

  • LGBTやトランスジェンダーに関して、表面的なことしかわからず、膨大な事例や資料により色々なことに気付かされました。
    本作はたくさんの方に読んで欲しいです。
    執筆お疲れ様でした。

    作者からの返信

    たくさんの応援&レビューありがとうございました。

    LGBTの問題は、活動家たちの印象操作が酷すぎて、一般には全く伝わっていない部分が大きいと思います。表面的な部分しかしらなかったのも当然でしょう。それゆえに、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと思い、本作を執筆いたしました。

    読了、ありがとうございます。

  • 集団的自衛権。
    他国の戦争をニュースで見るたびに、日本はこのままで大丈夫なのか。果たしてこのままで国民の命は守られるのか……。
    (広島の原爆資料館等で核兵器の悲惨さは目にしているので、戦争に関する法改正は反対ですが、不安さは拭えません。)

    作者からの返信

    本当にそこですよ。

    戦争はやってはいけないのですけれど、このままでは本当に日本は守れるのか、真剣に考えなければなりません。

    戦争を二重三重に防ぐ条項を設けることを条件に、憲法9条の改正に私は賛成です。

  • BLの小説やコミックは確かに流行りましたね。私が初めて目にしたのは『おっさんずラブ』のドラマでしょうか。
    カクヨムにもBL作品はたくさんあり、好きな作家さんのBL作品は微笑ましくてよく拝読します。
    原作と書籍化のタイトルが変わることも多々ありますね。

    作者からの返信

    べつに、BLをBLとして愉しむのはいいのです。私も、BLは10代の頃から買って読んでますし。

    けれど、そこに「LGBT」とか乗っけられたり、BLに描かれているゲイをゲイのリアルだと思ったりするのは勘弁ですね。


  • 編集済

    2.最初の違和感への応援コメント

    企画に参加してくださり誠に有難うございます。

    ルイス・フロイス登場。ルイス・フロイスに転生する転生物を書いているのでテンションが上がりました。

    LGBTに関しては、その人にしかわからないことも多いと思います。僕がとやかくいうことでもありませんが、声を上げないと共感もされないだろうし、大変だと思います。

    声を上げた。それが大切なのでしょう。頑張って👍

  • 「精神科医は何でも精神病にしてしまう」
    この言葉は重いですね。
    以前勤務していた企業の支店で鬱病の方が二人いらっしゃいました。『鬱病は心が風邪を引いたようなものだ』と、新聞か書物か何かで拝読したことがあります。心療内科に通う方も実際に多くいらっしゃいますね。

    作者からの返信

    「病気ではないものを病気にしている」という偏見は未だ根強いと思います。加えて、そのようなヤブ医者は、いることにはいますし。

    「うつ病は心の風邪」という言葉も、やや偏見を強めてしまったかもしれません。実際は、脳という臓器の病なのですけどね。

  • 最終的に鉄道自殺にまで追い込まれてしまうのは本当に傷ましいですね。

    作者からの返信

    ええ、本当に痛ましい限りです。

    せめて、うつ病の適切な治療を受けられていたならば、変わったかもしれませんが。

  • 日本の性別を変えるための法律の要件に、『未成年の子供なし』があるんですね。
    その特例法ができてすでに二十年。
    日本の法律は時が止まってますね。

    作者からの返信

    いや、むしろこのままのほうがいいです。

    何しろ、お父さんがお母さんに変わったり、お母さんがお父さんに変わったりするのですから。

    小さな子供への影響は考えなければなりません。

  • 『パス度』という言葉すらしらなくて、無知だなとつくづく思いますが、性別適合手術の費用や命を危険に曝すことなど、もっと慎重に議論されるべきでしたね。

    作者からの返信

    これは、知らなくて当然のことだと思います。トランス界隈でしか使われていない言葉ですから。

    おっしゃる通り、あまりにも危険性が大きすぎます。ましてや、小さな子供までトランスさせられてしまったら、目にも当てられません。

  • 昭和の時代に小学校でこんなにも卑劣で惨い事件があったなんて……。
    幼児や小学生を狙った事件は、現代でも目にすると言葉になりませんね。

    作者からの返信

    本当に、言葉になりません。

    こんな事件があったのに、女子トイレを廃止してしまったら、またどんな酷い事件が起きるのかも分かりません。今でさえも、女性が安心できる場所は少ないのではないかと思いますが。

  • 7.深まってゆく違和感。への応援コメント

    初めてコメントします。
    最近盛り上がってきたLGBTについて不勉強の者です。というより、解説を何度読んでも、ぼんやりとしかわからない、という方が近いです。そうした人が身近にいない、というのもありますが。
    ただ、解説を何度読んでも、「それならまだ、性的マイノリティと呼称する方がまだしも、なのでは…」と思います。LGBTのどれにも当てはまらない人もいるんじゃないかという気もします(非常に微妙なポジションの人がいるらしいと、先日知りました)。現在の私の理解はそのレベルです。
    このエッセイ(?)序盤で取り上げられたいくつもの事件、知らずにいました。私が知ろうとしなかったのもありますが、あまりこうしたニュースは、日本では取り上げられることが少ないようにも思います。
    せっかくですので、こちらでしばらく勉強させていただきます。よろしくお願いします。

  • スコットランドでのトイレ共有の事例、これらは酷すぎますね。
    四歳から性別の変更が可能。
    四歳児が自分ではまだ判断できないような気もします。
    各国でも色々あるんですね。

    作者からの返信

    ええ、あまりにも酷すぎることが多発しているのですよ。女子スポーツの件もそうですけれど。

    実際、自分が男とか女とか、そんな明確な認識は4歳児にはないと思います。

  • 日本でこんな酷い事件があったことは知りませんでした。
    日本は最下位、残念ながら当然のランキングのような気もします。

    作者からの返信

    はたして、LGBTランキング最下位は「残念なこと」でしょうか?

    何が起きているか知ることになるでしょう――「LGBT先進国」で何が起きているのか。

  • この事件は覚えていますが、本文を拝読するまでは、カミングアウトしたことを他の友人に吹聴(暴露)したBに非があると解釈していましたが、また違った視点も見えてきます。
    どちらにしろAを死に追いやったことに変わりはありません。傷ましい事件です。

    作者からの返信

    ええ。どちらにしろ、アウティングの結果として自殺してしまったのですよね。他にやり方はなかったのかとは思いますが、では、どうすればよかったのか、私にも分かりません。

  • 本作は千石さんの主観だけではなく、様々な事案や資料に基づいて書かれていて、毎話考えさせられることだらけです。
    知識の乏しい私でも、とても理解しやすく書かれていて拝読しやすいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    やはり、私が感じ取ったことだけを書いてゆくと、それは私の周りだけではないか? という話にもなりかねまあえんからね。逆に、活動家が提示した怪しげな資料をちゃんと読んでゆくと、全く逆の事実が浮かび上がるのですよ。

  • 『キンゼイ』で考えると私は【0】にあてはまりますが、この統計は参考になりますね。
    恋愛は性別に拘わらず自由であるという思いに変わりはありません。(あくまでも個人的な意見です^^)

    作者からの返信

    当然、同性愛・異性愛を問わず恋愛は自由でしょう。私もまた当事者ですし。問題は、その法的保護を、いかなる制度に落ち着けるかなのです。

  • アメリカはやはりあらゆる面で先進国ですね。

    作者からの返信

    はたしてそうでしょうか?

    そのような先進国が、なぜ2003年まで同性愛を禁止していたのでしょう? 21世紀ですよ?

  • 思わず唸ってしまいました。
    裁判の判決等とても詳細に記載してあり、よく調べられてますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    この件については、報道機関の報道が本当に酷かったのです。同性婚に実際に関心を持っている当事者からは、次々と異論が上がっていたのに。

  • そうですよね。
    パートナーシップを認定するのなら、パートナー控除も配偶者控除同様にあるべきですね。

    作者からの返信

    ええ。ところが、パートナーシップを作るにしろ同性婚を作るにしろ、肝心の内容が全く議論されていないのです。ただゲイのラブストーリー重視ですよ。

  • 特別養子縁組と普通養子縁組の違い。
    特別養子縁組は実親との関係性が消失してしまうんですね。これも知りませんでした。
    この制度は子供のためにということも理解できますが、『子供が欲しい大人のために』この部分に深く共感しました。

    作者からの返信

    そう、「特別養子縁組」のほうは親子関係が消失してしまうのですよ――たとえ本人が望まなかったとしても。これを、「お父さんとお母さんが欲しい子供のために」と言うのは、大人のエゴですね。実際に同性婚ができたら何と言うのかと。

  • 「性別」というものさえ抹殺しようとしている。
    この言葉は重いですね。
    考えさせられます。

    作者からの返信

    「性別」というものが抹消させられようとしている――実を言えば、これこそが本作の重要なテーマなんですね。後々に詳しく書いてゆきますが。

  • こんなことも知らないのか、と思われてしまうかもしれませんが、トランスジェンダーと性同一性障碍の違いはわかりませんでした。
    性同一性障碍は医学用語だと知っていましたが、トランスジェンダーは違うのですね。

    作者からの返信

    いえいえ、普通、トランスジェンダーと性同一性障碍の違いなんて知らないものですよ。というより、意図的に混同させてる人がいるんですから。

    トランスジェンダーは、女装しただけでもトランスジェンダーなのです。

  • 7.深まってゆく違和感。への応援コメント

    夫婦別姓だとなぜいけないのか。
    子供ができたらどちらの姓を名乗らせるのか等色々課題もあると思いますが、婚姻の形は自由。事実婚もありますしね。
    個人的には同性婚も夫婦別姓も認めるべきだと考えます。

    作者からの返信

    結婚・事実婚・同棲は、それぞれ法的に別の扱いを受けるものですね。

    夫婦別姓については別に意見がありますが、LGBTの問題とは別なので、このノンフィクションでは最終的に取り上げないこととしました。

    ただ、別姓カップルの離婚率の急上昇の問題や子供の問題など、海外の事例を見るに一概に賛成はできないなと。

    別姓となっても、女性が家庭の従属物となってしまう問題を根本的に破壊しなければ、何も解決しないなと考えます――結婚の際、男性が簡単に姓を変えられるようにしなければ。

  • そうですよね。(^^)
    書籍もコミックもドラマや映画までBLは人気ですよね。

    作者からの返信

    まあ、BLは人気ですね。

    もちろん、BLと実際の同性愛は別物ですが。

  • LGBTを当事者達はゴミと捉える。
    それ自体がすでに押し付けなんですね。

    日本は他国に比べると本当に遅れていると思います。近年は日本も変わってきたと勝手に解釈していましたが、これは当事者でなければわからない難しい問題ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    LGBTなんて呼ばれたくなかったですよ。

    呼ばれるだけならまだしも、それにかこつけて女性と子供の人権を踏み躙っているのは許せません。

    いずれ分かることになると思いますが――その「進んでいる国」で何が起きているのか。

  • 引用・参考文献への応援コメント

    完結、おつかれさまでした。
    事実やさまざまな論、声を研究された上で、当事者の考えを書かれている点、とても興味深く読ませていただきました。
    LGBTに関する自分の理解が表面的であったことを知ることができました。ありがとうございました!