素朴な田舎の村での、無邪気に輝く夏休みのひと幕から、一転して不気味な因習がもたらす悍ましい出来事へ繋がってゆく流れに、ぐいぐいと惹き込まれます。続きを楽しみにしています。
物語の最初から、最後まで、まるで自分自身が中に引き込まれたかのような体験。これは、中々出来るものではありません。優れた文才はまるで魔法使いのようでした。
半ば廃村と化した九州北部の限界集落に唯一住み続ける美しい娘と死期が近い母が隠す、異端の信仰を巡るミステリホラー。洒落怖を下敷きにしているとのことで、ネット黎明期から過渡期の「世界には人智を超えた…続きを読む
毎日の更新お疲れ様です。テンポ良く読まさせていただいております(感謝)
まだ始まったばかりですが、冒頭から地の文章の綴りが非常に巧いです。また、村系の作品が個人的に好きなので、先が楽しみです。閉鎖的な舞台独特の雰囲気が漂っておりますので、今描かれている不透明な部分…続きを読む
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