最も熱量を込めて読んでいる

今作は「騎士」。
ある種の王道な世界観。
その中で煌めくけやきさん特有の物語性。

騎士の水準で生まれも育ちも底辺以下。
それだけなら資格ももたない主人公は自分でも自覚出来ない欲のままに頂点を目指す。

「才能」の有無。天才と凡人。
持って産まれた者と成らず者。
その境界線をキャラの言動と感性で巧みに表すのは流石にけやきさんの十八番。たまらない