~あとがき~
まず、お手軽とは言え60本にも及んだ短編の数々を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
唐突に始まり、一日一話は書く。書き溜めなしのスタートという暴挙に出た短編集「手軽に楽しむ、ひとくち物語」は約二ヶ月60本の短編にておしまいです。
事の発端は交流のある作家さんたちが始めた短編集。他人事のように見ていたというか、同じテーマで60本だとか書いているのを見てヤバい人たちだと思っていたんですが。
昨年あまり創作活動が出来なかったので、今年はもっと活動したいという決意も込めて自分も参戦する事となりました。
やってみると何とかなるものですね。
毎日書いてあげるとなると、あまり凝ったものは作れず。短編、それも「お手軽ひとくち」と銘打っている以上、一話1000文字前後。長くても2000文字以内と決めていたので、中には連想エッセイや思いつきみたいな物語もありますが。
それでもどうにか60本揃える事が出来たのは毎日読んで、中にはコメントまでしてくださった方たちのおかげです。
一応この短編集、テーマ決めに法則がありまして。
実は四字熟語が元となっています。
第三話だけ、その時はルール決めが甘かったのでズレてしまっていますが。基本的にはタイトルに「一字」テーマに使った四字熟語のひとつが入っている四話でワンセットの組み合わせ。
「悪人しか居ない国」
「戦いのルール」
「苦いのは嫌です」
「闘いの時来たれり」
この場合「悪戦苦闘」を元にしてあります。
してはいますが、あくまで一単語ずつですので。四字熟語の意味に沿って、とか。4話でひとつの流れが、と言う事にはなっていません。
あくまで毎日書く時にネタで詰まらぬよう、はじめに四字熟語を15個集めただけという話でございます。
最初は良いアイディアだと思ったのですが、これはこれで後半になると漢字が被らないよう四字熟語を選ぶのが大変でした。
先人たち(他の短編集始めた友人がた)のネタ出し苦労を見ていたからこそではあります。
そして何故か、四日に一度その人たちの中で「四字熟語当て」が開催される謎のゲームになっていましたが、それはまた別の話……。
とまぁ、長くなってしまいましたが。
二ヶ月続いた短編集もこれにてお終いです。
楽しんでもらえて。
読んでくれた方にとっての。お気に入りの一話なんてものが見つかってくれればこの上ない幸せであります。
私は「消えゆく君へ」が好きです!(SF書きの自画自賛)
ちょうど連載一ヶ月だったし終わっても良いんじゃないって言いだすくらいには気に入ってました!!
でも周囲の狂人たちに。
~~~~~
Y「60の方がキリいいね」
K「30は通過点。出来れば55の壁を味わって欲しい」
Y「ここからですよ。45本からが本番」
K「75話超え14万文字なう」
Y「私も10万文字超えた!」
私「助けて!狂人に囲まれてます!」
二人「( ◠‿◠ )」
~~~~~
と阻止されて今に至ります!!
なお、私の短編集は56446文字です。
短編集で10万文字を越えるだなんてそんな……。
ではでは。
そんなこんなで。縁がありましたらまた会いましょう!!
手軽に楽しむ、ひとくち物語 草詩 @sousinagi
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