第28話 あとがき



これで完結いたしました。


完結まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

本来この物語はお蔵入りする筈だった作品ですが、五万文字ほど描いたこの作品をこのまま削除するのは惜しいと思い、話を短くするために、少し改稿を加えて、投稿いたしました。


ただいま連載中の『召喚された軍師は異世界の救世主』の救世主のプロット構築中の試作段階で、没にした作品なので、あまり評価は期待していません。にもかかわらず、読んで頂いた方々には感謝しかありません。

どうもありがとうございました。


ネタバレになりますが、この後の展開を話すと、詩織のお母さん・美幸さんは、皆さんの想像通り、エカテリーナの元へ行きます。

そしてエカテリーナはと言うと、ザグロス伯爵の妾になっていたかと言うと、それが違っていたんですよね。

ザグロス伯爵もまた、異世界に転生した詩織のお父さんでした。

つまり、美幸さんを召喚した事で、詩織ちゃんは異世界にて、家族が再会したと言うわけです。


となると、当然次に来るのが、良也君の召喚です。

そう、彼、滝田良也君も後に異世界に再召喚されるわけです。そしてその世界で国家間の大いなる争いに巻き込まれて、今連載していいる『召喚された軍師は異世界の救世主』の混沌とした世界へと繋がって行く訳です。


とは言っても、この作品のこれからの展開は『召喚された軍師は異世界の救世主』とかぶるので、書きませんが、以上がこの作品のこの後の展開でした。


最後に、実はこのタイトルの

『イジメられていた先輩(恋人)が死んだ。復讐しようとナイフを握ったら、異世界に転生した先輩にオレは召喚された』

はわたし的に嫌いなタイトルなんです。

皆さんもお分かりの様に、単に今はやりのタイトルを付けて、目を引こうとしたわけです。

あざとくて、ごめんなさい。


執筆中小説に入っていた時のタイトルは、

『サモンドサーバント ~ 異世界間恋愛ストーリー ~』

でした。

どちらが良かったのでしょうね。その辺りも踏まえてご意見を頂ければ嬉しいです。


あとがきを長々と書いてお茶を濁してしまいました。

またよろしければ白鳥の作品をよろしくお願いいたします。

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イジメられていた先輩(恋人)が死んだ。復讐しようとナイフを握ったら、異世界に転生した先輩にオレは召喚された 白鳥かおる @seratori

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