SFと武侠と言う、どこか懐かしい話

 ひと昔前の作品を想い起こさせる、懐かしさを覚える作品。作者さんを昔から追っかけてた身としては、安心して読める。
 武侠ものと言う独特な在り方にぶれず、更に新しい世界観を通して、より面白い作風になっている。個人的には、クスリとさせる要素が多く入っているのがこの話の面白さ。