見守られ、愛
@ririe
第1話 出会い
大音量の目覚ましの音で目が覚める。
「、、、」
今日もまたいつもの1日が始まる。
熱めのシャワーを浴びて
髪の毛をセットし、髭を剃る
スーツに着替え、グッチの腕時計を付けたら
ほんのり香水を付ける。
タバコを一本吸ったら
家を出る。
毎日同じルーティーン。
自分だけの空間。
消して乱れることなどない。
1日1日、目の前のことをこなしていく。
そのことだけ考える。
これこそ、自分らしい。
いつものように、会社近くのカフェに寄る。
「ご注文はいかがなさいますか?」
「ブラックで」
「ブラックコーヒーですね!かしこまりました!お会計350円でございます!」
。。。やけに明るい店員だ
甲高い声が耳に残る
「350円ちょうど頂戴します!いってらっしゃいませ!」
隣には教育係であろう男が一緒について指示を出している
新人か、、、
「、、、」
コーヒーを飲みながら、タバコを一本吸い終わるとカフェを出て職場へ向かう。
「ありがとうございましたー!」
先ほどの店員が大きな声で挨拶をする。
言葉が心に自然と入ってくる
なかなか見込みのある店員だ。
そう感じながら職場へと向かった。
見守られ、愛 @ririe
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。見守られ、愛の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます